💬「IELTSの試験当日は何を持っていけばいい?」
💬「パスポート以外に必要なものはある?」
💬「スマートフォンや腕時計、筆記用具は持ち込める?」
IELTSの試験が近づくと、当日の持ち物や会場でのルールが気になる方も多いのではないでしょうか。
IELTSのコンピューター版で必ず持参するものは、申し込み時に登録した有効なパスポートの原本です。
水は任意で持ち込めますが、スマートフォンや腕時計、私物の筆記用具などは試験室に持ち込めません。
特に注意したいのは、パスポートを忘れた場合、運転免許証やマイナンバーカードなどでは代用できず、受験できないことです。
この記事では、2026年10月時点の公式情報をもとに、IELTSの持ち物、持ち込み禁止品、服装、試験当日の流れ、忘れ物を防ぐためのチェックポイントを紹介します。
試験前日や当日の朝に確認できるよう、まずはチェックリストから見ていきましょう。
IELTSの持ち物チェックリスト【試験前日に確認】
通常のIELTSコンピューター版を受験する方は、次のチェックリストを確認しましょう。
| 持ち物 | 必要性 | 注意点 |
| パスポートの原本 | 必須 | 申し込み時に登録した、有効期限内のもの |
| 無色透明の容器に入った水 | 任意 | 容器のラベルは外しておく |
| 受験案内メール | 確認用 | 集合時間・会場・受付方法を事前に確認 |
| スマートフォン | 移動・連絡用 | 試験室への持ち込みは禁止 |
| 財布・交通系ICカード | 移動用 | 試験室への持ち込みは不可 |
| 羽織れる上着 | 必要に応じて | 会場の室温に対応できる服装がおすすめ |
※通常のIELTS Academic・General Trainingのコンピューター版を想定しています。試験室に持ち込めるものと、会場まで持参する私物は異なります。
試験室への持ち込みが原則として認められているのは、パスポート原本と、条件を満たした水のみです。
それ以外の私物は、受付時に指定された場所へ預けます。
IELTS for UKVIやIELTS Life Skillsなどを受験する方は、試験の種類によって必要書類が異なるため、申し込み先の案内も必ず確認してください。
IELTSで必ず必要な持ち物はパスポート
IELTSの試験当日に最も重要なのがパスポートです。
日本国内のIELTSでは、原則として試験当日に有効なパスポートの原本が本人確認書類として必要です。
運転免許証、マイナンバーカード、学生証などでは代用できません。
申し込み時と同じパスポートを持参する
試験当日は、申し込み時に登録したパスポートを持参してください。
パスポートの番号や氏名など、登録情報と当日のパスポート情報が一致している必要があります。
申し込み後にパスポートを更新した場合は、事前の手続きが必要です。
日本英語検定協会の通常のコンピューター版IELTSでは、原則として試験日の3日前、午前9時までに連絡するよう案内されています。
ただし、締切日が土日祝日に当たる場合は、前営業日の23時59分までとなるため注意してください。
パスポートのコピーでも受験できる?
いいえ。通常のIELTSでは、パスポートのコピーだけでは受験できません。
必要なのは、有効期限内のパスポート原本です。
また、パスポートをビザ申請などのために預けていて、試験当日に原本を持参できない場合も受験できません。
試験前日には、次の3点を確認しましょう。
- パスポートの原本が手元にある
- 試験当日に有効期限が切れていない
- 申し込み時に登録した情報と一致している
特に、普段パスポートを持ち歩かない方は、前日のうちに準備しておくと安心です。いる場合は、受験したテストセンターへ問い合わせることをおすすめします。

IELTSの試験室に持ち込めるもの・持ち込めないもの
IELTSでは、試験室への持ち込みルールが厳しく定められています。
会場まで持っていけるものでも、試験室には持ち込めない場合があるため注意しましょう。
試験室への持ち込みルール一覧
| 持ち物 | 試験室への持ち込み |
| 有効なパスポート原本 | 可能 |
| 無色透明の容器に入った水 | 可能 |
| スマートフォン | 不可 |
| 腕時計・スマートウォッチ | 不可 |
| 私物の筆記用具 | 不可 |
| メモ帳・参考書 | 不可 |
| 財布・鍵などの私物 | 原則不可 |
| 食べ物・お菓子 | 原則不可 |
| 事前許可のない医薬品 | 不可 |
※日本英語検定協会およびIDPの通常のコンピューター版IELTSの案内に基づきます。
スマートフォン・スマートウォッチは持ち込めない
スマートフォンやスマートウォッチなどの電子機器は、試験室への持ち込みが禁止されています。
電源を切っていても、持ち込むことはできません。
受付時に係員の指示に従って、指定された場所へ預けましょう。
また、通常の腕時計も持ち込めません。
試験の残り時間はパソコンの画面に表示されるため、腕時計を用意する必要はありません。
筆記用具は持参しなくてよい
コンピューター版IELTSでは、Listening・Reading・Writingの試験をパソコンで受験します。
メモを取ることもできますが、筆記用具やメモ用紙はテストセンターで用意されます。
そのため、鉛筆・消しゴム・ボールペンなどを試験用に持参する必要はありません。
私物の筆記用具やメモ帳を試験室に持ち込むこともできません。
飲み物は水のみ持ち込み可能
IELTSの試験室には、条件を満たした水を持ち込めます。
基本的な条件は次のとおりです。
- 無色透明の容器に入っている
- ラベルを外している
- 中身が水である
お茶、コーヒー、ジュースなどは持ち込めません。
会場によって細かな条件が異なる場合があるため、受験案内も確認してください。
IELTSの試験当日はどんな服装がよい?
IELTSには、通常、スーツや制服などの服装指定はありません。
試験時間が長いため、長時間座っていても疲れにくく、室温に合わせて調整しやすい服装がおすすめです。
羽織れる上着があると安心
試験会場によっては、空調が効いていて寒く感じることがあります。
薄手のカーディガンや上着など、体温調整しやすい服装を選ぶとよいでしょう。
ただし、衣類や身につけるものについて、受付時に確認が行われる場合があります。
試験監督者の指示に従ってください。
Speakingもスーツでなくて大丈夫?
IELTSのSpeakingは試験官との面接形式ですが、就職活動の面接ではありません。
スーツを着る必要はなく、普段着で受験できます。
大切なのは服装よりも、質問を聞き取り、自分の考えを英語で伝えることです。
清潔感があり、落ち着いて受験できる服装を選びましょう。
IELTS試験当日の流れと集合時間
IELTSは、Listening・Reading・Writing・Speakingの4技能を受験します。
コンピューター版では、Listening・Reading・Writingをパソコンで受験し、Speakingは試験官との対面形式で実施されます。
試験当日の基本的な流れ
- 試験会場へ到着する
- 受付・パスポートによる本人確認を行う
- 私物をロッカーなどに預ける
- 指定された試験室へ入室する
- Listening・Reading・Writingを受験する
- 指定された時間にSpeakingを受験する
- 試験終了後、預けた荷物を受け取る
※実施順序は会場や日程によって異なり、Speakingが先に行われる場合もあります。
コンピューター版IELTSのスケジュール例
日本英語検定協会では、次のようなスケジュール例が案内されています。
| 時間 | 内容 |
| 8:20〜8:50 | 本人確認・受付 |
| 9:00〜12:15 | Listening・Reading・Writing |
| 13:00〜17:30の指定時間 | Speaking |
※実際の集合時間や試験開始時間は、受験する会場・日程によって異なります。
Speakingが午前中に実施され、午後から残りの3技能を受験する場合もあります。
必ず事前の案内で、自分の集合時間を確認してください。
集合時間には余裕を持って到着する
IELTSでは、試験前にパスポートの確認や荷物の預け入れなどを行います。
集合時間ぎりぎりに到着すると、受付に間に合わない可能性があります。
特に初めて行く会場では、最寄り駅からの道順や建物の入口を事前に確認しておきましょう。
遅刻した場合、受験できないこともあります。

IELTSの試験中に休憩やトイレはある?
IELTSのListening・Reading・Writingは、原則として休憩なしで続けて実施されます。
そのため、試験開始前にトイレを済ませておくことが大切です。
試験中にトイレへ行ける?
日本英語検定協会では、一定の条件のもとで試験中の一時退室が認められています。
ただし、次の時間帯には退室できません。
- Listeningの試験中
- Readingの終了前10分間
- Writingの終了前10分間
- 試験全体や各技能の合間
また、トイレに行っている間も試験時間は進み、解答時間の延長はありません。
試験開始前にトイレを済ませ、試験中の退室をできるだけ避けられるよう準備しておきましょう。
食事や軽食は持っていける?
食事や軽食を会場まで持参すること自体と、試験室に持ち込むことは別です。
試験室への食べ物の持ち込みは原則として認められていません。
Speakingまで待ち時間がある場合などは、会場の案内に従って食事を取るようにしましょう。
また、試験の実施順序や待ち時間によって食事を取れるタイミングは異なります。
IELTS for UKVI・Life Skillsの持ち物は違う?
IELTSには、通常のAcademic・General Trainingのほか、英国ビザ申請用のIELTS for UKVIやIELTS Life Skillsがあります。
試験の種類によって、必要な書類が異なる場合があります。
IELTS for UKVIの持ち物
日本英語検定協会で受験するIELTS for UKVIでは、次の持ち物が案内されています。
| 持ち物 | 必要性 |
| 有効なパスポート原本 | 必須 |
| 無色透明の容器に入った水 | 任意 |
通常のIELTSと同様、申し込み時に登録したパスポートの原本を持参してください。
IELTS Life Skillsの持ち物
IELTS Life Skillsでは、通常のIELTSと異なり、パスポートのカラーコピーも必要です。
| 持ち物 | 必要性 |
| 有効なパスポート原本 | 必須 |
| パスポートの原寸大カラーコピー1枚 | 必須 |
| 無色透明の容器に入った水 | 任意 |
※日本英語検定協会の案内に基づきます。
このように、試験の種類によって持ち物が異なるため、申し込み先の最新案内を確認しましょう。
IELTSの試験前日に確認したい5つのこと
持ち物の準備ができたら、試験前日に次の5つを確認しておきましょう。
① パスポートの原本を準備する
最優先で確認したいのがパスポートです。
有効期限と登録情報を確認し、忘れない場所に準備しておきましょう。
② 試験会場と集合時間を確認する
会場の住所、最寄り駅、集合時間を確認しましょう。
同じ都市でも複数のテストセンターがあるため、会場を間違えないように注意してください。
③ 当日の交通手段を確認する
電車やバスの所要時間、乗り換え、最寄り駅から会場までの道順を確認しましょう。
交通機関の遅延なども考慮し、余裕のある移動計画を立てることが大切です。
④ 持ち込み禁止品を確認する
スマートフォン、腕時計、私物の筆記用具などは試験室に持ち込めません。
荷物は必要最小限にし、貴重品の持参もできるだけ避けましょう。
⑤ 新しい問題を詰め込むより、当日の準備を優先する
試験前日は、これまでの学習内容を軽く振り返る程度にして、当日の準備を整えるのがおすすめです。
特にWritingやSpeakingが不安な場合は、よく使う表現や回答の組み立て方を簡単に確認するとよいでしょう。
無理に夜遅くまで勉強するよりも、十分な睡眠を取って試験に備えることが大切です。

IELTSの持ち物に関するよくある質問
Q. IELTSはパスポートなしでも受験できますか?
いいえ。日本国内のIELTSでは、有効なパスポートの原本が必要です。運転免許証やマイナンバーカード、学生証などでは代用できません。
Q. IELTSに受験票は必要ですか?
通常のコンピューター版IELTSでは、紙の受験票を必須の持ち物として案内していません。ただし、会場・集合時間・受付方法を確認するため、受験案内メールは事前に確認しておきましょう。
Q. IELTSに鉛筆や消しゴムは必要ですか?
通常のコンピューター版IELTSでは必要ありません。筆記用具やメモ用紙はテストセンターで用意されます。
Q. IELTSに腕時計を持ち込めますか?
いいえ。通常の腕時計もスマートウォッチも試験室への持ち込みは禁止されています。試験の残り時間はパソコンの画面に表示されます。
Q. IELTSに水筒やペットボトルは持ち込めますか?
無色透明の容器に入った水であれば、持ち込みが認められています。ラベルは外し、会場が指定する条件を確認してください。不透明な水筒やお茶・ジュースなどは避けましょう。
Q. IELTSはどんな服装で受験すればよいですか?
通常、服装の指定はありません。長時間座っていても疲れにくく、室温に合わせて調整できる服装がおすすめです。
Q. IELTSの試験当日に遅刻したらどうなりますか?
遅刻すると、受験できない場合があります。試験当日にトラブルが発生した場合は、速やかに受験したテストセンターへ連絡してください。
Q. IELTSの試験室に薬を持ち込めますか?
医薬品などを試験室へ持ち込むには、原則として事前の許可が必要です。健康上の理由で必要なものがある場合は、受験するテストセンターに事前に相談してください。
まとめ|IELTSの持ち物はパスポートが最重要
IELTSの試験当日に必ず必要なのは、申し込み時に登録した、有効なパスポートの原本です。
通常のコンピューター版IELTSでは、水は任意で持ち込めますが、筆記用具は会場で用意されます。
また、スマートフォンや腕時計などは試験室に持ち込めません。
試験前日は、次のポイントを確認しておきましょう。
- パスポートの原本と有効期限
- 試験会場と集合時間
- 会場までの交通手段
- 持ち込み禁止品と荷物の預け方
- 当日の試験スケジュール
IELTSは4技能を受験する長時間の試験です。
当日の持ち物や流れを事前に確認し、落ち着いて試験に臨めるよう準備しておきましょう。
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