TOEIC®L&Rテスト対策コースのPart6学習法

TOEIC®L&RテストPart6の長文穴埋め問題を攻略しよう

TOEIC®L&RテストPart6の長文穴埋め問題は、Part5とPart7の両方の要素を持つパートです。受験者のなかには、Part6でなかなか得点できず、苦手意識を持っている方もいることでしょう。

そこで今回は、TOEIC®L&RテストPart6の出題傾向と勉強法をお伝えします。
また、頻出問題をタイプごとに解説しますので、Part6のスコアを伸ばしたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

TOEIC®L&Rテスト Part6の出題傾向を見てみよう

画像参照元：桐原書店出版「TOEIC ®L&Rテスト書き込みドリル全パート～標準編」より

Part6で出題される問題は以下のとおりです。

語彙問題（Part 5で出題されるような問題）	約6問
センテンス問題（文を選択する問題）	約4問
文法問題（Part 5で出題されるような問題）	約3問
時制問題（過去形、現在形、未来形など）	約2問
つなぎ言葉問題（文脈を理解した上で接続詞などを選ぶ）	約1問

まずは上記の出題傾向を頭に入れておきましょう。
問題を解くポイントは、選択肢を先読みして問題のタイプを確認することと、解答が難しい問題があるときは、ひとまず適当に答えを選んで次の問題に進むことです。

本番までに以下のようなテスト形式での問題を繰り返し解き、実践力を身につけましょう。

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TOEIC®L&Rテスト Part6の学習方法は？

Part6のスコアを伸ばすには、読解力を向上させなければなりません。
読解力を強化するためにおすすめなのが、ドリルや公式問題集の問題を解いた後、掲載されている長文を読み込むこと。

文章の意味やストーリーなどを理解しながら読むトレーニングをすることで、読解力が鍛えられます。

時間を計りながらスピーディーに英文を読むトレーニングや、多読も組み合わせると良いでしょう。

さらに、Part5を攻略する際に必要な基礎知識も身につけておく必要があります。

TOEIC®L&Rテスト Part6に出題される問題をタイプごとに解説

画像参照元：桐原書店出版「TOEIC ®L&Rテスト書き込みドリル全パート～標準編」より

文法問題

時制問題、代名詞問題、語彙問題の多くは、文章を読んで前後の文脈を理解しなければ、答えを導き出すことができません。

時制問題については、過去、現在、未来のいつに行われた動作かを把握するため、複数の文章を読みます。
また、代名詞問題を解くコツは、They/He/Youが何を、誰を指しているのかを読み取ることです。

語彙問題に関しては、前後の文脈を理解するのがポイント。

画像参照元：桐原書店出版「TOEIC L&Rテスト書き込みドリル全パート～標準編」より

つなぎ語

つなぎ語とは、以下のような話の展開を表す言葉です。

逆説・対比：however（しかし）/nevertheless（それでも）/nonetheless（それでも）
理由・結果：therefore（そのため）/thus（それゆえ）/as a result（結果として）/ consequently（その結果）
情報の追加：additionally（さらに）/moreover（さらに）/in the meantime（その間に）
代案：alternatively（もしくは）
条件：otherwise（さもなければ）

つなぎ語の問題を攻略するコツは、空欄を含む文章の前後の文章を読んで、英文の内容を把握しておくことです。

文選択問題

文選択問題は、前後の文脈を理解して解くのがポイント。

空欄が文章の初めの方にある場合は、文章全体の要点を伝えている文章を探しましょう。その文章が、解答となるケースがあります。一方で、最後の方に空欄がある場合、結びの言葉が答えになる可能性が高いです。

なお、文選択問題はあまり時間をかけずに解いてください。
難しい問題はひとまず適当にマークして次に進み、Part7の最後の問題まで解き終えた後に、残り時間を使って分からなかった問題に取り掛かるのが良いでしょう。

もし、急ぎで対策をお考えの方は？

KIRIHARA Online Academyでは、2ヶ月の短期間でスコアアップを目指せる、オンライン形式の学習プログラムをご用意しています。

先ほどご紹介した「書き込みドリル」で基礎固めを行い、「公式問題集」を使用して現在地を確認しつつ、実践的な力を身につけます。

また、記憶に残りやすい仕掛けが満載の、「Database TOEIC®L&Rテスト最強単語＆フレーズ」も使用。
リスニング力やリーディング力アップに欠かせない、語彙力も鍛えていきます。

音読学習を取り入れているのも、本プログラムの特徴の一つ。
音読トレーニング行って、リスニング力を含む総合的な英語力の向上を図ります。

なお、KIRIHARA Online Academyでは無料体験レッスンを行っていますので、ご興味のある方はぜひお気軽に体験レッスンを受講してみてください。