TOEIC®L&Rテスト頻出単語の効率的な学習法

TOEIC®L&Rテスト対策に単語学習を効率的に行うために

「単語を覚えるのが苦手…」
「記憶力がなくてすぐに単語を忘れてしまう…」
といったことで悩んでいる方はいませんか?

TOEIC®L&Rテスト対策で単語学習は欠かせません。しかし、覚えなければならない単語が多く、お困りの方も多いでしょう。

そこで今回は、KIRIHARA Online AcademyのTOEIC®L&Rテスト対策コースで取り入れられており、効率良く単語を覚えられる、「ドライアイス式」の単語学習について詳しく解説します。

Part7の読解問題

ドライアイス式単語学習とは?

単語を覚えられないのは記憶力の悪さが原因ではない

単語を覚えられないのは
記憶力の悪さが原因ではない

単語学習が苦手な方のほとんどは、「記憶力が悪いから単語を覚えられないんだ」と思っているのではないでしょうか。

実は、記憶力が悪いから単語が覚えられなかったり、すぐに忘れてしまったりするというわけではないのです。
そもそも、脳は覚えたことを忘れてしまうものなのです。

したがって、学んだ単語を忘れにくくする、思い出しやすくする仕組みを作らなければなりません。

単語を思い出しやすくなる仕組みをつくる

単語を思い出しやすくなる仕組みをつくる

夏場にアイスを冷凍庫から出せば、当然ですがすぐに溶けてしまいます。
しかし、ドライアイスを使えば、アイスが溶けにくくなりますよね。

アイスの周囲に複数のドライアイスを置けば、アイスが溶けにくくなるように、覚えたい単語を学ぶ際、関連する知識、情報も一緒にインプットすると、単語を思い出しやすくなる仕組みが作られます。

具体的には、「日本語訳」と共にその単語に関連した「知っている単語」や、単語の「ジャンル」を一緒に覚えたり、「フレーズ」、「文章の中」、「文脈」で学習したりすることで、その仕組みが作られます。

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ドライアイス式単語学習の方法とは?

ここでは、ドライアイス式の単語学習法について詳しく解説します。

音声化して覚える

音声化して覚える

私たちは、たくさんの人の名前を覚えることができていますが、その理由をご存知でしょうか?
実は、何度も名前を声に出すことで、私たちはその人の名前を記憶していけるのです。

同様に、単語学習の際は一つひとつの単語を声に出して音声化すれば、しっかりインプットしていくことができます。

ポイントは、何度も繰り返し音読すること。
音読学習と反復学習を組み合わせて単語を覚えると、忘れにくくなります。

セットで使われる単語と一緒に覚える

セットで使われる単語と一緒に覚える

覚えたい単語とよくセットで使われる単語も一緒に覚えれば、記憶に残りやすくなります。

たとえば、日本語の「ぐっすり」と「ばったり」のそれぞれの言葉に続く言葉を考えてみてください。

「ぐっすり」の後には「寝る」や「眠る」が、「ばったり」の後には「会う」や「倒れる」といった言葉が続くことを、すぐに思い出せますよね。

それは、「ぐっすり眠る」「ばったり会う」といった形で、フレーズ(コロケーション)で言葉を記憶しているからなのです。

英単語を学習する際も、”strict rules”(厳しいルール)や “confidential information”(機密情報)といったフレーズで覚えると、単語の意味を忘れにくくなります。

文脈から単語を思い出す

文脈から単語を思い出す

文脈で単語を覚えると、単語の意味を思い出しやすくなります。
たとえば、”pheasant”と共に”monkey”、”dog”が使用されているとします。

サルと犬から『桃太郎』の物語を思い出し、”pheasant”が動物であることが分かれば、その意味が「キジ」だと推測できます。

上記のように、文脈から知らない単語の意味を推定したり、単語の意味を思い出せたりすることができるので、単語学習の際は英文や長文の中で覚えるのがおすすめです。

ジャンルで覚える

ジャンルで覚える

単語の意味とセットでジャンルも頭に入れておきましょう。
そうすることで、忘れてしまった単語の意味を推測することができます。

たとえば、”tuition”(授業料)は学校、”physician”(医師)は医療に関する英単語です。
“tuition”や” physician”の意味を忘れても、学校や医療関連の言葉であることを覚えていれば、意味を推定したり、思い出しやすくなったりします。

同義表現や類似表現で覚える

同義表現や類似表現で覚える

同義表現や類似表現も一緒に覚えておくと良いでしょう。

たとえば、”physician”を学ぶときは同義表現の”doctorを、”further”(さらに)を覚える際は、同義表現の”more”も一緒に覚えます。

”physician”や”further”の意味を忘れてしまっても、”doctor”や”more” が同義表現であることを覚えていたら、そこから意味を思い出すことが可能です。

同義表現や類似表現のほか、反意語や派生語もセットで学ぶことで、単語を思い出しやすい仕掛けが作られます。

ドライアイス式単語学習を取り入れた短期集中型のTOEIC®講座を行っています

KIRIHARA Online Academyでは、2カ月間の短期集中型のTOEIC®L&Rテスト特化コースをご用意しています。

本コースのカリキュラムには、音読学習が取り入れられており、フレーズや文脈、ジャンルで単語を覚えていくなど、記事でご紹介したドライアス式での単語学習を通して、語彙力を強化。

また、頻出語句がジャンル別で学べ、同義語表現などの関連語句もセットで学べる「Database TOEIC®L&Rテスト最強 単語&フレーズ」や、文章や文脈で頻出語句に触れながら基礎固めができる「書き込みドリル」など、桐原書店刊行の教材を使用します。

オンラインレッスンは、TOEIC®L&Rテストの指導に最適な日本人講師が担当するため、日本語を交えながら効率的に学習していただけます。

独学での限界を感じている方は、講師と一緒に効率よく対策を行い、スコアアップを目指しませんか?

なお、KIRIHARA Online Academyでは無料体験レッスンを実施していますので、ご興味のある方はぜひお気軽に体験レッスンをお試しください。

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