TOEIC®L&Rテストのための文法の効率的な学習法

TOEIC®L&Rテスト対策に文法学習を効率的に行うために

TOEIC®L&Rテストの対策をする際、文法のルールがなかなか覚えられなかったり、文法が嫌いで勉強が進まなかったりする方がたくさんいると思います。

そこで今回は、TOEIC®L&Rテストのための、効率的な文法学習法を解説します。
また、日本人講師から文法が学べる、TOEIC®L&Rテストに特化したオンラインプログラムもご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

文法学習をする際に覚えておくべきこと

英文法では語順が大切

日本語とは異なり、英語では語順がとても大切。
なぜなら、英語には日本語のように助詞がないため、語順を間違えてしまうと、文章の持つ意味が変わってしまうからです。

たとえば、「あなたはわたしを手伝う」と「私をあなたは手伝う」では語順が違いますが、意味は同じです。

ところが、英語の ”You help me.” の語順を入れ替えて ”I help you.” に変えると、違う意味を持つ文章になってしまいます。

このように、英語では語順を間違えてしまうと、伝えたいことが伝わらなくなってしまうのです。

文のパターンを学ぶ

文法とは、文字どおり文の法則のことです。
「〇〇の場合は、〇〇となる」といったパターンが決まっているため、文法は文のパターンとも言えるでしょう。

いろいろな文のパターンを覚えていくことで、文法力が身についていきます。
つまり文法が不得意な方は、さまざまな文のパターンが頭に入っていないのです。文のパターンを学ぶことで、文法力を伸ばしていくことができます。

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効率的な文法学習とは？

文法を学ぶ際は、同じ文法項目を繰り返し勉強するのがポイントです。
繰り返し学ぶことで、何も考えずに自転車に乗れるように、無意識で文法を使いこなせるようになります。

また、現在完了形、過去進行形、仮定法などさまざまな項目をまとめて学習するのではなく、同じ項目を集中的に学べば、効率よく文法を習得していけます。

苦手な文法項目を重点的に勉強するために、どの文法項目が不得意か把握しておくことも大切です。

TOEIC®L&Rテストに頻出の文法問題

Part5の頻出文法問題

Part5の短文穴埋め問題でよく出る問題は以下の通りです。

語彙（「形容詞+名詞」「動詞+副詞」「動詞+目的語」など）	約12問
品詞（名詞、動名詞、形容詞、副詞など）	約7問
動詞の形（現在完了形、能動態、受動態、不定詞、動名詞など）	約3問
接続詞（接続詞の使い方、等位接続詞、分詞構文など）	約2問
代名詞（関係代名詞、指示代名詞、再帰代名詞など）	約2問
前置詞（前置詞の使い方、接続詞との違い）	約2問
その他	約2問

Part6の頻出文法問題

Part6の長文穴埋め問題でよく出る問題は以下の通りです。

語彙問題（Part 5で出題されるような問題）	約6問
センテンス問題（文を選択する問題）	約4問
文法問題（Part 5で出題されるような問題）	約3問
時制問題（過去形、現在形、未来形など）	約2問
つなぎ言葉問題（文脈を理解した上で接続詞などを選ぶ）	約1問

文法問題の対策をする際は、上記の表をぜひ参考にしてみてください。

苦手な文法を克服する方法

どのように対策をすれば、苦手とする文法を理解していけるのでしょうか。ここでは、苦手な文法を克服する学習法をご紹介します。

Part5＆Part6の問題を解く

問題集を使って、Part5とPart6の問題をどんどん解いていきましょう。そうすることで、問題慣れしつつ文法知識を習得していけます。
公式問題集を使えば、応用力も身につきます。

ただし、初心者の方は公式問題集を使って問題を解く前に、基礎知識から学ぶ方が良いでしょう。
基礎固めができる教材も準備しておくのがおすすめです。

答えの解説もしっかり読む

問題を解いた後に答えをチェックするだけで、勉強をした気になっている方も多いのではないでしょうか。

実力をつけていくためにも、答え合わせをした後に、解説も読み込むようにしましょう。
不正解の問題のほか直感で解けた問題も、次からは自分の力で解けるよう、理解を深めてください。

解説が分かりにくい場合は、英文法の参考書も確認しましょう。

苦手な文法項目を集中的に対策する

苦手な文法項目を把握し、そこを集中的に勉強します。
その際、忘れてしまったら再度覚え直すといった形で、同じ内容を繰り返し学んで記憶していくようにします。

なお、なかには自分の苦手とする文法項目が、よく分からない方もいるかもしれません。その場合、文法項目ごとにじっくり勉強するか、レッスンを受講して講師に教えてもらうと良いでしょう。

KIRIHARA Online AcademyのTOEIC®L&Rテスト突破コースにおける学習法

ここからは、KIRIHARA Online Academyでご用意しております「TOEIC®L&Rテスト突破コース」で取り入れられている学習法をご紹介します。

「書き込みドリル」で
Part5＆Part6の基礎から学ぶ

本コースでは、シリーズ累計発行部数40万部を超え、大学や企業研修などでも採用されている、桐原書店の書き込みドリルを使用します。

書き込みドリルの特徴は、問題を解くページだけなく、基礎知識を身につけられるページがあること。
そのため、基礎固めが必要な方にぴったりです。初心者の方でも問題なく学んでいけます。

さらに文法項目ごとに学べるので、学習しながら自分の苦手分野を認識していけます。

「FACTBOOK」で文法理解を深める

書き込みドリルのほか、桐原書店刊行の文法書FACTBOOKも活用しながら、文法への理解を深めていきます。
FACTBOOKは絵や図などを使って、文法項目が簡潔にまとめて掲載されている文法書。

各Chapterや例文にQRコードが設置されており、重要なポイントや解説を動画で確認できます。
解説も詳しいので、文法事項をしっかりと理解していけるでしょう。

また、本コースには日本人講師によるオンラインレッスンも含まれているため、質問がある際は講師に聞きつつ、文法を学んでいけます。

公式問題集を繰り返し解いて知識を定着させる

公式問題集を使って、学習した文法知識を定着させます。公式問題集の問題を何度も解くことで、実践力も身につきます。

なお、TOEIC®L&Rテスト突破コースでは、コース受講開始時にも公式問題集を解いていただき、生徒様の現時点でのレベルをチェック。
現在地を確認して目標スコアを決定できます。

本コースのカリキュラムには、英語学習に効果的な音読学習も含まれており、公式問題集を音読教材としても活用します。
講師と一緒に音読トレーニングを行い、文法力をはじめ英語力を総合的に鍛えていきます。

2ヶ月の短期集中コースで効率的に文法知識を習得しませんか？

KIRIHARA Online AcademyのTOEIC®L&Rテスト突破コースでは、効率的な学習法で文法への理解を深め、苦手分野の克服を目指します。

オンラインレッスンは日本人講師が担当するため、解説や文法書を読むだけでは理解が難しい文法事項を、日本語で詳しく解説してもらえます。

またマンツーマンレッスンなので、「現在完了形をしっかり学びたい」など、生徒様のご要望に合わせてレッスンを進めることも可能です。

なお、本コースはたった2カ月間の短期集中コース。
早急に結果を出す必要がある方、集中的に勉強して短期間でスコアアップを目指したい方は、ぜひ受講を検討してみてください。

KIRIHARA Online Academyでは無料体験レッスンを実施していますので、ご興味のある方はぜひお気軽に体験レッスンを受けてみてください。