TOEIC®L&Rテスト対策コースのPart7学習法

TOEIC®L&RテストPart7の読解問題を攻略しよう

TOEIC®L&Rテストを受験する際、Part7の最後の問題まで解き切れないことで、悩んでいる方もたくさんいるでしょう。
最後の問題まで解き切るためには、速読力を強化しなければなりません。

そこで今回は、速読力を鍛えられる多読について解説いたします。
また、TOEIC®L&RテストPart7の特徴と、TOEIC®L&Rテストに特化したオンラインレッスンについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

TOEIC®L&Rテスト Part7の出題傾向を見てみよう

画像参照元：桐原書店出版「TOEIC®L&R テスト書き込みドリル全パート～標準編」より

問題の種類と文書の流れ

Part7には以下の問題が出題されます。

シングルパッセージ：1つの文書を読み、2～4問の設問に解答
ダブルパッセージ：2つの文書を読み、5問の設問に解答
トリプルパッセージ：3つの文書を読み、5問の設問に解答

文書の流れとしては、冒頭箇所に概要や目的が記載されており、その後詳しい内容が書かれています。
1段落目に文書の目的が述べられているため、しっかり読み込むようにしましょう。

また、1つの段落には1つの情報について記載され、次の段落では異なる情報が書かれていることが多いことも、覚えておいてください。

画像参照元：桐原書店出版「TOEIC®L&R テスト書き込みドリル全パート～標準編」より

長文の読み方

文書は冒頭に目的・概要が記載されており、その後に詳細が書かれているとお伝えしましたが、このことを頭に入れながら長文を読みましょう。

また、件名やタイトルからは文章の内容が、宛先やメールアドレスからやり取りしている人の職種などが推測できます。箇条書きや追加情報もしっかり読み込んでください。

ダブルパッセージやトリプルパッセージの問題は、2、3の文書の関連性を理解しながら読み進めましょう。

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Part7の対策に有効な多読トレーニングによる効果を解説

日本語に訳さず英語で理解できる力が身につき、
速読力が強化される

多くの英文を読む多読トレーニングを行えば、次第に英語を日本語で訳さなくても、英語のままで理解できるようになってきます。
そのため、英語を読むスピードが速くなり、速読力が強化されていくのです。

多読は速読力だけでなく、リスニング力をアップさせる際にも役立ちます。
多読によって英語を英語で理解する力が養われると、英語を聞く際、即座に理解できるようになるからです。

語彙力や文法力もアップする

多読をすれば速読力やリスニング力が強化されるほか、語彙力や文法力も鍛えられます。
なぜなら、たくさんの英文を読めば、語彙、熟語、文法を繰り返し目にすることとなるからです。

多くの英文を読むことを通して、語彙の使い方や意味、ニュアンスも自然に覚えていけます。
さらに、意味が分からない語彙がどんな意味なのかを推測して、文章の内容を理解していく力も身につきます。

Part7まで解き切るためには
WPM150を目指す必要がある

WPMとは、1分内で読むことのできる単語数のことです。

ネイティブが英語を話すスピードは平均で150～180WMP、英語を読むスピードは平均で300WPMですが、TOEIC®L&RテストPart7の最後の問題まで解き終えるには、WPM150の速さで読むことを目指す必要があると言われています。

多読を通して速読力やWPMを鍛えて、Part7の最後の問題まで解き終え、スコアアップにつなげていきましょう。

もし、急ぎで対策をお考えの方は？

KIRIHARA Online Academyでは、2ヶ月の短期間でスコアアップを目指せる、オンライン形式の学習プログラムをご用意しています。

先ほどご紹介した「書き込みドリル」で基礎固めを行い、「公式問題集」を使用して現在地を確認しつつ、実践的な力を身につけます。

また、記憶に残りやすい仕掛けが満載の、「Database TOEIC®L&Rテスト最強単語＆フレーズ」も使用。
リスニング力やリーディング力アップに欠かせない、語彙力も鍛えていきます。

音読学習を取り入れているのも、本プログラムの特徴の一つ。
音読トレーニング行って、リスニング力を含む総合的な英語力の向上を図ります。

なお、KIRIHARA Online Academyでは無料体験レッスンを行っていますので、ご興味のある方はぜひお気軽に体験レッスンを受講してみてください。