💬「3級から面接があるって聞いた。英語で話すのが初めてで怖い……」
💬「音読はできるけど、質問されると頭が真っ白になる」
💬「保護者として、何を練習させれば合格できるのか分からない」
英検3級のスピーキングは、多くの受験者にとって「初めての英語面接」です。中学卒業程度の級ですが、話す経験が少ないと不安になりやすいです。
わかります。読む・書く対策と違って、声に出す練習は一人だとやりにくいですよね。
大丈夫です。3級の二次試験は出題の型がはっきりしています。流れと短い答え方を身につければ、中学生でも十分に準備できます。二次の合格率は民間推定で約9割前後とされることも多く、対策すれば届きやすい試験です。
この記事では、合格ラインの目安から、当日の流れ、設問別の答え方、音読を使った練習法までやさしく整理します。
1. 英検3級スピーキングとは?試験の全体像
英検3級の二次試験は、面接形式のスピーキングテストです。日本英語検定協会によると、試験時間は約5分。面接委員1名(日本人またはネイティブスピーカー)と1対1で進めます。
3級は、5級・4級で身につけた基礎力の集大成で、レベルは中学卒業程度とされています。公式にも示されているとおり、この級から面接試験が加わり、話す力が測られます。身近な英語を理解し、使用できることが求められます。
二次試験の合格基準は、英検CSEスコアで353点(550点満点)です。割合にすると約64%が目安です。一次合格後でも二次で不合格になることはあるため、「一次が通ったから大丈夫」と油断しないことが大切です。
民間の解説では、素点33点満点のうちおおよそ21〜23点前後が合格目安とされることが多いです。ただし公式の素点換算表は公開されていません。目安として捉え、沈黙せず最後まで答えることを目標にしましょう。
公式サイトでは二次試験のサンプル問題(PDF)と「バーチャル二次試験」が公開されています。入室から退室までの流れを映像で確認できるので、本番前に一度見ておくと安心です。
2. なぜ中学生にとって3級スピーキングが大切か
英検3級は、中学生の英語力の到達目標として選ばれやすい級です。学校の成績や進路、推薦の材料として活用する家庭も増えています。
一方で、教室では「話す」機会がまだ少ないこともあります。だからこそ、面接の型を先に知っておくと差がつきやすいです。
保護者の方も、「難しい意見論述」ではなく、「自分の好きなこと・普段の生活を短い英語で言う練習」だと捉えると取り組みやすくなります。焦らなくてOKです。まずは声を出す習慣から始めましょう。

3. 当日の流れ|入室から退室まで
英検3級スピーキングは、おおむね次の順番で進みます。
- 入室し、面接カードを渡す
- 着席・氏名と級の確認、簡単なあいさつ
- 問題カードを受け取る
- パッセージを約20秒黙読する
- 約30語のパッセージを音読する(タイトルから読む)
- Q&A No.1(パッセージの内容)
- Q&A No.2・No.3(イラストについての質問)
- 問題カードを裏返す
- Q&A No.4・No.5(自分自身についての質問)
- 問題カードを返却して退室
旺文社の解説では、過去に携帯電話、ラジオを聴く、読書週間、冬のスポーツ、朝市、四季など、身近な話題が出たとされています。難しい社会問題より、日常の場面が多いです。
完璧な英語より、「止まらずに短い文で答えること」が合格につながります。
4. 設問別の合格対策
音読|タイトルから、ゆっくりはっきり
音読は、約20秒の黙読のあとに行います。速さより、はっきり読めることが大切です。
意識したいポイントは次の3つです。
- タイトルから読み始める
- 意味のかたまりで区切る
- 詰まったら黙り込まず、少し戻って読み直す
声が小さいと、内容が良くても伝わりにくくなります。教室で話すくらいの声量を意識しましょう。
No.1|パッセージの中に答えがある
No.1は、音読した英文についての質問です。カードを見ながら答えられます。
答え方の型:
Because ...(なぜなら〜)They can .../People ...など、本文の表現を短く返す
単語だけ並べるより、短い文で返す方が安定します。黙読のときに「何についての話か」を押さえておくと答えやすくなります。
No.2・No.3|イラストを見て短く説明する
No.2・No.3は、イラストについての質問です。よくあるパターンは次のとおりです。
- 人物が何をしているか(現在進行形)
- これから何をするか(
be going to) - いくつあるか・どこにあるか(数や位置)
例:
He is reading a book.
She is going to buy a drink.
There are three people under the tree.
質問の動詞に合わせて時制を選びましょう。「している」なら -ing、「これからする」なら going to です。ここを混ぜると減点につながりやすいので、練習で分けておきましょう。
No.4・No.5|自分のことを結論から言う
No.4・No.5は、日常生活の身近な事柄についての質問です。カードを裏返したあとに聞かれます。
よくあるテーマの例:
- 週末に何をするか
- 好きな食べ物・スポーツ
- 朝は何時に起きるか
- 行きたい場所
答え方の型:
- 結論(Yes / No、または好きなこと)
- 理由を1つ
例:
Yes. I like playing soccer. It is fun and good for my health.
I usually get up at seven. I have breakfast with my family.
沈黙がいちばんもったいないです。短い文でも、まず答えを言いましょう。
5. アティチュードで落とさないために
3級スピーキングでは、アティチュード(態度・姿勢)も評価対象です。難しい表現より、コミュニケーションしようとする姿勢が見られます。
意識したいのは次の5つです。
- 入退室のあいさつをはっきり言う
- 面接委員の目を見て話す
- 聞き取れる声量で話す
- 沈黙しすぎない
- 聞き取れなければ自然に聞き返す
使える短い表現:
Thank you.(カードを受け取ったとき)Here you are.(カードを返すとき)Could you say that again, please?Well,/I think ...
「あー」「えっと」が続くより、短い英語のつなぎの方が印象がよくなります。

6. 音読で「初めての面接」に慣れる
3級には音読パートがあります。それでも、日常の音読は面接全体の土台になります。
理由はシンプルです。頭で分かっている英文でも、口が慣れていないと本番で出てこないからです。自分のこと(好きなこと・習慣)も、あらかじめ音読しておくと答えやすくなります。
おすすめの手順は次のとおりです。
- 公式サンプルや予想問題のパッセージを意味確認する
- タイトルからゆっくり音読する(録音する)
- 「I like … because …」「I usually …」を10文つくり、音読する
- イラストを見て、
He is -ing./She is going to ...を声に出す - 入室から退室までを通しで再現する
1日10〜15分でも続けられます。保護者の方が面接官役をしてあげるだけでも効果があります。KIRIHARA Online Academyでも、単なるテクニック暗記ではなく、音読を通じた英語力の底上げを重視しています。
7. 2ヶ月で仕上げるスピーキング学習プラン
二次まで時間がある場合も、ない場合もあります。目安として、2ヶ月の短期集中プランを示します。
1〜2週目:形式理解と音読の土台
- 公式サンプルとバーチャル二次試験で流れを把握する
- パッセージ音読を毎日1本(録音つき)
- 「好きなこと」「週末」「朝の習慣」を英語1〜2文で言えるようにする
3〜4週目:イラスト質問を重点強化
is -ingとis going toを分けて練習- How many / Where の質問にも慣れる
- 言い終わったあと、声量とアイコンタクトを確認
5〜6週目:No.1・No.4・No.5を安定させる
- 音読後すぐNo.1を自分で作問して答える
- 自分語りのストックを20テーマ分つくる
- つなぎ表現と聞き返しをセットで口慣らし
7〜8週目:通しの模擬面接
- 入室から退室までを本番どおりに再現する
- 家族に面接官役をお願いする、またはオンラインで模擬面接を受ける
- 新しい表現を増やしすぎず、安定して話せる型を固める
部活や塾で忙しい中学生でも、短い時間の積み重ねで十分に間に合います。大切なのは「頭の中で答える」で終わらせず、毎回声に出すことです。
一次試験の語彙・読解・英作文と並行したい方は、3級の一次試験対策コースもあわせて確認すると、4技能のバランスを整えやすいです。
一人だと不安なときは、模擬面接の場をつくる
型は分かってきたのに、本番想定で話すと止まってしまう。そんなときは一人で抱え込まなくて大丈夫です。KIRIHARA Online Academyでは、英検3級の二次試験(面接)に特化した対策も行っています。日本人講師がフィードバックしながら伴走するので、無料体験で一度相談してみるのもおすすめですよ。
よくある質問(FAQ)
Q1. 英検3級スピーキングの合格点は何点ですか?
A. 二次試験は英検CSEスコアで判定され、合格基準は353点(550点満点)です。素点の公式換算は公開されていませんが、沈黙せず短い文で答えることが重要です。
Q2. 小学生でも英検3級のスピーキングに合格できますか?
A. 可能です。ただし、話す経験が少ない場合は、型の練習と音読を多めに取り入れる必要があります。保護者と一緒に模擬面接をすると安心です。
Q3. 音読でミスしたら不合格になりますか?
A. 多少の読み間違いだけで不合格になることは通常ありません。詰まったら黙り込まず、少し戻って読み直す姿勢の方が大切です。
Q4. No.4・No.5で何を話せばよいか分かりません。
A. 正解は一つではありません。好きなこと、習慣、行きたい場所など、本当の自分のことを短い英語で言えれば十分です。事前に20テーマ分ストックしておくと安心です。
Q5. 独学だけでも合格できますか?
A. 形式理解・音読・録音・通し練習を続ければ、独学でも十分に戦えます。一方で、声量やアイコンタクトは自分では気づきにくいです。本番前に一度、第三者のフィードバックがあると安心です。

英検3級スピーキングを短期間で仕上げたいならKIRIHARA Online Academy!
型を知っても、本番で口が動くかは別問題です。初めての面接だと、「これで本当に大丈夫?」と不安になることもありますよね。
KIRIHARA Online Academyが英検3級スピーキング対策に選ばれる3つの理由:
1. 桐原書店のメソッドで「話せる型」を定着
55年以上英語教材を開発してきた桐原書店のノウハウを活かし、音読・イラスト説明・自分語りに必要な表現を無駄なく学べます。
2. 日本人講師によるマンツーマンの面接フィードバック
「声が小さい」「答えが一言で終わっている」など、初めての面接でつまずきやすい点を日本語で丁寧に解説します。
3. 2ヶ月間の短期集中プログラム
だらだら続けず、試験日から逆算した2ヶ月カリキュラムで仕上げます。宿題と学習管理があるので、忙しい中学生でもペースを維持しやすいです。
「一次は通った。あとは話す練習だけなのに、一人だと続かない」。そんな方でも、合格までしっかり伴走します。
\ 今なら無料体験レッスン実施中 /

英検対策をお考えの学生様へ!2か月間の短期集中英検対策講座を開発しました。
本試験合格に向けて、講師による学習管理できちんと継続ができます!
学校の教科書でもおなじみ!「桐原書店」が開発したKIRIHARA Online Academyをぜひお試しください。




