OPENイベントへのご参加ありがとうございました!
2021年9月22日(水)にKIRIHARA Online Academyの第2回OPEN記念イベントを開催させていただきました。
セミナーのイベントレポートはこちらから!
今回も、ご参加いただいた皆様からのご質問に、講師の早川幸治先生から直接回答いただき、回答集としてまとめさせていただきました。
是非、参加頂いた皆さま、そして参加されていない方もご確認ください。
いただいた質問への回答集です
英検の2次試験の勉強の仕方がわかりません。どのように勉強すれば良いですか?
これは、英検の二次試験で求められているスキルを理解して、それに合う「型」を身につけることが1番重要です。
型を身につけるためには、教材を使った学習が一番確実で早いと思います。
もし、一人で学習するのが不安と感じている方は、学習を見てくれるコーチを付けることもお薦めしています!
面接対策のコツを知りたいです。
面接で一番大切なことを教えてください。
英検二級の2次試験で高得点を取るにはどうしたらいいですか?
2次試験で試験官はどのような部分を重点的に見られるのですか?
関連する質問だと思いますので、合わせた回答をしますね。
二次試験は大きく4つの構成に分かれます。
「パッセージの音読と質問」「イラストを見た上での質問」「トピックに関する質問」「日常に関する質問」
パッセージへの質問であれば、対応部分を答えられるか?
イラストへの質問には、それぞれの行動と考えを答えられるか?
トピックに関する質問、日常に関する質問であれば、まずは自分の意見を明確にした上で、その理由を答えられるかです。
毎回、二次試験で出される「質問の型」は同じなので、「解答も型」を身につければ、合格することが出来ます。
面接で、面接官が話されていることがうまく聞き取れません。それを克服したいです。
聞き返すときは何と尋ねればよろしいでしょうか?
面接でのリスニングはどう攻略したら良いですか?
担当する面接官によって、聞き取りやすい、聞き取りにくいはありますが、もしわからなかったら聞き返しても問題ありません。
「Could you repeat the question?」「Pardon?」でも大丈夫です。
そして、これも事前に型を身につけていれば、多少文章が聞き取れなかったとしても、聞こえた単語から何を聞かれているかが想像出来るようになりますよ。
英検2級2次試験でよく使えるフレーズなどを教えて欲しいです。
こちらも型を理解するという前提でお話をいたします。
パッセージへの質問は、パッセージの構成を理解することが重要です。
「トピック」「問題点」「対応」「結果」という起承転結があります。
多くの場合この「対応」の項目を面接で質問されます。
質問は「How〜」で聞かれることが多いので、「対応」の部分を「By〜」で回答することが多いです。
イラストへの質問にも、構成を理解するだけで答えやすくなります。
イラストは「行動(何をしているのか)」がまず始めに来て「考えていること」がそのあとに来ます。※英検2級の場合
どちらも動作に紐づくので、ちゃんと動詞を答えられるかがポイントとなります。
出来るだけ絵に乗っているものは全て答えるように意識してください。
ピンポイントで行動を表す動詞が思い浮かばないかもしれませんが、その時に思い浮かぶ動詞で言い換えられる練習を事前にしておくと、焦ることが少なくなります。
トピックに関する質問、日常に関する質問であれば、I agree、I disagree、Yes、Noで賛成か反対かの立場を明確にすること。
その後で意見が言えるかどうかになります。
例えば、賛成、反対も本心と違っても、意見の言いやすさで決める形でも大丈夫です!
面接試験になると緊張して英語が出てこない生徒へのアドバイスがあればぜひお聴きしたいです。
緊張しいなので本番となると相手の言葉が聞こえずらくなるのですが、どうしたらよいでしょうか?
面接になると緊張して泣きそうになるのですが、どうやって誤魔化せばいいですか?
緊張するのは当たり前なので、焦ることのないように型をしっかりと理解して、事前に何度も練習を繰り返すことです。
それでも緊張してしまうようでしたら、面接官に「How are you?」と質問された時に、大きな声で「I’m nervous.」と答えてください。
面接官も笑ってくれるので、場が少し和むと思います。
発音が上手くなりたいのですが、どうすれば良いですか?
音声付きの教材を使って、徹底的に真似をしてください。
見本を使わずに闇雲に練習をしても、それが合っているのかわからないので不安になってしまいます。
カラオケと一緒でまずは音声を繰り返し真似ていく、そうすると次第に自分でも喋れるようになるし、発音も良くなっていきます。
前向きな姿勢で英語の実力をある程度カバーすることは可能ですか?
アティチュードという評価項目があります。
「ちゃんと伝えようとしている態度」「はっきりと答えているかどうか」
「自然に反応しているかどうか」という3つの点も評価の要素になりますので、点数に繋がる可能性はあります。
但し、英検2級で求められているスキルを満たしていないと合格は難しいので、前向きな姿勢と共に、面接の対策はしっかり行いましょう!
笑顔はアティチュードに関係あるのですか?
ハンドジェスチャーは積極性(伝えようとしている態度)につながりますか?
アティチュードの評価項目は上記3点になりますので、笑顔による加点はありません。
ですが、笑顔で臨めば面接官も笑顔になってくれて、緊張が解けて、問題も解きやすくなるかもしれませんね。
ハンドジェスチャーも積極性に繋がるかというと、あまり関係はないと思います。
ただ、ハンドジェスチャーがあると間違いなく話はしやすくなりますし、使うことは良いことだと思います。
文法的に少し間違っていても沢山言った方がいいのでしょうか?それとも正確性をとった方がいいのでしょうか?
面接は正確性の方が大事です。
ただ、いっぱい喋ってもマイナスになることはありませんし、正確性に気を取られて話せなくなるのは一番良くないので、積極的に話をしていきましょう。
途中で戸惑ってしまった場合はどうしたらよいですか?
英語表現のミステイクに途中で気づいた場合、言い直すと悪い印象になりますか?
賛成、反対の立場を途中で変えるのはどうでしょうか?
途中で失敗したなと思うことあるかもしれません。
面接官の言葉が聞き取れないこともあるとおもいます。
一番よくないのは、そこで止まってしまうことで、点数は取れないし、「やってしまった」という気持ちも生まれて、精神的にも負担になってしまいます。
もう一回仕切り直し、言い直しをすればよいと思います。
それが自然なコミュニケーションであれば減点になることはありません。
聞き返すことも全然悪い事ではありません。
何度も聞き返していたら、多少減点されることはあるかもしれませんが、止まってしまうよりも全然良いと思います。
それでも思い浮かばなければ、「Sorry, I can’t understand.」でもいいです。
点数は取れなくても、自分の言葉を英語で伝えることで焦ることも防げるし、精神的にも少しは楽になるかと思います!
CBT試験についてよくわかりません。ぜひ解説していただけると幸いです。
また、対面とオンラインでの面接のポイントも合わせて教えていただけると嬉しいです。
S-CBT英検 面接のポイントや注意点を教えて頂きたいです。
詳しくは英検のホームページで概要がわかります。
https://www.eiken.or.jp/s-cbt/
面接のポイントは基本的に同じですのでこれまで通りに対策を行ってください。
通常の英検のように一次試験と二次試験で分かれているわけではないので、同日に行うので対策を一緒に行うことも大事です。
試験も面接官はおらず音声の吹き込み式になります。
またこれはこれで違った緊張感があるかもしれませんね。
早川先生からの回答いかがだったでしょうか?
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来月は英検一次試験対策のセミナーを開催します!
是非皆さまのご参加お待ちしております。
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