イベント

【11/25(木)】オンラインセミナーでいただいた質問に回答いたします!

OPENイベントへのご参加ありがとうございました!

2021年11月25日(木)にKIRIHARA Online Academyの第4回OPEN記念イベント「英検二次試験対策法セミナー」を開催させていただきました。

今回も、ご参加いただいた皆様からのご質問に、講師の早川幸治先生から直接回答いただき、回答集としてまとめさせていただきました。
是非、参加頂いた皆さま、そして参加されていない方もご確認ください。

いただいた質問への回答集です

質問者様

緊張して単語を度忘れしてしまった時、“Well…”などと場を繋いで考える時間を稼ぐのは良くないですか?

Jay先生

“Well… ”などで時間を稼いでください。それしかないです。

どうしても単語が出てこなかった場合には、違う単語で置き換えて違う言い方をするしかありませんが、
沈黙が一番良くないので、“Well…”、“Um…”、“How can I sayのような感じで、何か音を発すること自体は大丈夫です。

また、もし(面接官の言葉を)聞き取れなかったり聞き逃してしまった場合にも、聞き返してください。
聞き返す回数が多すぎると「聞き取れていないな」という印象を与えてしまいますが、聞き返すこと自体はまったく問題ありません。

質問者様

試験に落ち続けていて自信をなくしています。直前でもできる対策はありますか?

Jay先生

直前の二次試験対策 だと、模試をやるくらいしかないですね。

しかし、直前対策だけで受かる人はいません。時間をかけてしっかりと対策していただくのが一番いいと思います。

質問者様

聞き逃したときに使えるフレーズが知りたいです。

Jay先生

あまりないのですが、
“Sorry?”“Excuse me?”“I beg your pardon?”“Pardon?”“Could you say that again?”くらいですかね。

1パターン(覚えてもらう)だけでも大丈夫です。
私は“Pardon?”だけ使っていました(笑)。

質問者様

意見を途中で“agree”から“disagree”に直してもいいですか?

Jay先生

はい、全然大丈夫です。

I agree.Umm…,sorry,I disagree.”のように、“agree”にしたけどやはり言いづらいなと思ったら、“disagree”に言い直してください。

質問者様

3番や4番などの質問を聞きとることが難しく、また、主語などを忘れてしまうのですがどうしたらよいでしょうか。

Jay先生

これに関しては、普段からの学習(が重要)です。

試験当日ではどうにもならないので、聞き取れなかった場合は面接官にもう一度言っていただいて、「多分こんなこと言ってるのかな…。」と推測していくしかないですね。

普段の学習の中で、「英語の音に慣れていく」、その方法として、「音読をする」。読めばわかるけど聞くとわからないというギャップを埋めるためには「音読をして、正しい英語の音をインストールしていく」方法しかありません。

質問者様

一次試験に受かってから、二次試験対策をしようと思っていますが、それではやはり遅いでしょうか。

Jay先生

基本的に、一次試験に受かる力があるのであれば、二次試験の「内容」はそれほど難しくはないと思います。

ただ、「文字と音のギャップ」を埋めるコツを掴むための対策が必要です。

決して遅くはないですが、1次試験が終わってから2次試験までの準備期間は短いです。短い中でも、慣れていない方は教材を解いたり、先生に教えてもらうなどして、繰り返し対策するのが良いと思います。

高校生であれば先生に相談するのも一つの手です。なるべく多くの時間を対策に充ててください。

質問者様

“It’s not good for the enbiroment.”などのような使いまわせる便利なフレーズが他にあれば教えてほしいです。

Jay先生

“It’s not good for”はとても便利な言葉で、“It’s not good for children.”、“It’s not good for education.”とか色々使えます。

このフレーズが一番便利な気がしますね。
ただ、この後に何を言うかの方が大事になってきますので、この後に続く言葉を考えてみるのがいいかもしれません。

今は思い浮かばないですが、他にも便利なフレーズがないか、調べてみます。

質問者様

面接の待機時間に、先生がされていた心を落ち着かせる方法などございますか?

Jay先生

本を読んでいました。

あとは、耳を済ませて面接室の声を聞いていました(笑)。
もちろん全部は聞き取れませんでしたが。

あとは何もすることがないので、壁のシミとかを見てました。
参考にはならないと思いますが、個人的にはそれで落ち着きました。

質問者様

教室に入って第一声、先生はいつも何とと言っていましたか?ながら単語を一つ一つ調べています。

Jay先生

ノックしたあと“May I come in?”と聞き、“Sure.”と返ってきたら教室に入り、
第一声は、午前中だったら“Good morning.”、午後だったら“Good afternoon.”ですね。

“Hi.”でもいいんですが、短すぎて声がうまく出ない時があるので(笑)。

“Good morning.”や“Good afternoon.”であればちゃんと口も開いて声も出せるので、声出しの練習にもなり、声を出すことで緊張をほぐすこともできます。

質問者様

“Attitude”という評価がありますが、前向きな態度でいれば、英語の実力はある程度カバーはできますか?

Jay先生

カバーはできないです(笑)。

“Attitude”は何を評価しているかというと、「積極性」、「明瞭な音声」、「自然な反応」などです。

前向きさや笑顔で英語力をカバーはできませんが、笑顔でいることで明瞭な声がでるようになったり、積極的な印象を与えることは出来ます
英語の配点は変わりませんが、“Attitude”の配点は変わると思います。

質問者様

考えるのに時間がかかってしまいます。答えるまでに、面接官をどのくらい待たせても大丈夫でしょうか。

Jay先生

ルールはなく、「何秒」とかは決まっていないですが、不自然にならない程度ではないでしょうか。

あまり長く待たせると、面接官の方から質問を止められ、次の問題に進んでしまいます。

黙ってしまうと面接官に「何も言葉が出てこない」と判断されてしまうので、“Well…”、“Um…”、“Let’me see…”など、何かしらの言葉でつなぐと、待ち時間を少しだけ伸ばしてもらえるかもしれません。

早川先生からの回答いかがだったでしょうか?
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