英語学習者の中にはTOEICの目標スコアを決めている方も多いのではないでしょうか。
日本では就職や昇進の際にTOEICのスコアを条件にしている企業も多く、社会的に信頼されている資格の1つです。
2024年度のTOEICのテスト日程、受験料などについてご紹介します。
本記事ではTOEIC Listening & Reading TestをTOEICと記載しています。
2024年度のTOEICテスト日程
2024年度のTOEIC Listening & Readingテストは全13回です。
試験は基本的に日曜日に実施されます。2024年度は9月のみ土曜実施日があります。
試験日 | デジタル公式認定証 | 公式認定証発送予定 |
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2024年4月21日(日) | 2024年5月10日(金) | 2024年5月21日(火) |
2024年5月26日(日) | 2024年6月13日(木) | 2024年6月25日(火) |
2024年6月23日(日) | 2024年7月12日(金) | 2024年7月23日(火) |
2024年7月28日(日) | 2024年8月15日(木) | 2024年8月27日(火) |
2024年8月25日(日) | 2024年9月13日(金) | 2024年9月24日(火) |
2024年9月14日(土) | 2024年10月3日(木) | 2024年10月11日(金) |
2024年9月29日(日) | 2024年10月17日(木) | 2024年10月29日(火) |
2024年10月27日(日) | 2024年11月14日(木) | 2024年11月26日(火) |
2024年11月17日(日) | 2024年12月7日(土) | 2024年12月17日(火) |
2024年12月8日(日) | 2024年12月26日(木) | 2025年1月7日(火) |
2025年1月26日(日) | 2025年2月14日(金) | 2025年2月25日(火) |
2025年2月16日(日) | 2025年3月6日(木) | 2025年3月18日(火) |
2025年3月16日(日) | 2025年4月3日(木) | 2025年4月15日(火) |
2024年度のTOEIC受験料
TOEICの受験料は7,810円(税込)です。
リピート受験割引制度を利用した場合は7,150円(税込)で受験ができます。
受験した月の6ヵ月後から受験月の翌年同月までに実施されるTOEICテストを割引価格で受験できる制度
支払い方法
- クレジットカード(VISA、マスターカード、JCB)
- コンビニエンスストア
- 楽天ペイ
リピート受験割引制度の適用期間が拡大!
TOEICにはリピート受験割引制度があり、利用すると割引価格の7150円(税込)で受験ができます。
このリピート受験割引制度が改訂されることになりました。
今までは受験した月の6ヵ月後から3ヵ月間に実施されるテストが対象でしたが、受験した月の6ヵ月後から7ヵ月間(受験月の翌年同月まで)に実施されるテストが対象になりました。
また、このリピート受験割引制度を利用して受験すると、さらにその半年後にも同様の割引サービスが適用されます。
何度も受験する方にはお得な制度になっています。
2024年度は公式認定証(紙)の発行継続
現在、TOEICのテスト結果はデジタル公式認定証と紙の公式認定証の2つが発行されます。
紙の公式認定証は廃止の予定と言われていましたが、2024年度は従来どおり紙の発行を継続することが発表されました。
TOEICを受けるメリットとは?
昇進や年収アップにつながる
TOEICの高得点を取得すると年収アップのチャンスが大幅に増えます。
昇進や海外勤務の条件としてTOEICの基準点が設けられている企業が数多く存在します。
また、TOEICで一定以上のスコアを取ると奨励金がもらえる企業もあります。
キャリアアップや年収アップを狙っている方はTOEICにチャレンジしてみてはいかかでしょうか。
就職や転職で有利になる
IIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)の調査によると、約60%の企業が採用時にTOEICのスコアを参考にしています。
さらに約60%の企業が「海外との取引がある部署で英語を使用する」と回答しています。
出典:IIBC|就職やキャリアアップに役立つTOEIC Program
TOEICのスコアを取っておくことで応募できる求人数も増えますし、就職や転職の際に英語力をアピールできますので有利になります。
大学入試に利用できる
TOEICのスコアは大学入試に利用することができます。
大学の求めるスコアの条件を満たすことで、TOEICのスコアを利用して受験することができます。
推薦の出願資格が得られる、英語の試験に加点される、英語の試験が免除になるなど、大学や学部によって利用方法は様々です。
IIBCのウェブサイトで入試にTOEICを採用している大学を確認することができます。
TOEICのスコアを取得することで進学先の選択肢が広がります。
オフィスや日常生活で使える英語表現が身につく
TOEICというとビジネス英語の試験という印象が強いかと思いますが、日常会話の勉強にも役に立ちます。
TOEICのリスニングの問題は日常生活やオフィスでの会話やアナウンスが中心となっています。オフィス、ホテル、カフェ、空港など様々なシーンが出題されます。
TOEICの勉強をすることで日常的に使われる英語表現を知ることができます。
またリーディングの問題ではビジネスシーンでのEメールの問題が頻繁に出題されます。
実際に仕事でメールを書く際に構成や言い回しなどが参考になります。
英語学習のモチベーションになる
TOEICを定期的に受けることで英語学習のモチベーションを維持することができます。
なぜならTOEICは合否ではなくスコアで判定されるからです。
自分の英語が前回のTOEIC受験時と比べてどのくらい伸びているのかがスコアによって可視化されますので、意欲的に勉強に取り組むことができます。
また、今まで一度もTOEICを受験していない方にとっては自分の英語力を知るいい機会になります。
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本記事ではTOEICの2024年度のテスト日程、受験料などについてご紹介しました。
リピート受験割引制度も拡大され、ますます受験者が増えるのではないでしょうか。
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