2023年に英検®の目標級の獲得を目指し、日々勉強している方も多いでしょう。
また、2023年から英検®にチャレンジする方や、大学、高校、中学受験に向けて、お子様に英検®を受けさせたいと考えている方もいると思います。
そこで今回は、2023年度の英検®の試験日程と英検®に関する最新情報をお伝えします。
また、英検®を受験するメリットもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
英検®の試験日程
2023年度に実施される予定の英検®試験日程(本会場)は下記の通りです。(※1)
◇第1回検定
申し込み期間:3月31日(金)~5月2日(火)
1次試験 | 試験日程 | 合否発表(ウェブ) | 成績表必着日 |
6月4日(日)【本会場】 | 6月19日(月) | 6月27日(火) | |
2次試験 | 7月2日(日)【全級】 | 7月11日(火) | 7月18日(火) |
7月9日(日)【2・3級】 | 7月18日(火) | 7月25日(火) | |
7月16日(日)【1・準1級】 | 7月25日(火) | 8月1日(火) |
◇第2回検定
申し込み期間:8月1日(火)~9月8日(金)
1次試験 | 試験日程 | 合否発表(ウェブ) | 成績表必着日 |
10月8日(日)【本会場】 | 10月23日(月) | 10月31日(火) | |
2次試験 | 11月5日(日)【全級】 | 11月14日(火) | 11月21日(火) |
11月12日(日)【2・3級】 | 11月21日(火) | 11月28日(火) | |
11月23日(木)【1・準1級】 | 12月1日(金) | 12月8日(金) |
◇第3回検定
申し込み期間:11月1日(火)~12月14日(木)
1次試験 | 試験日程 | 合否発表(ウェブ) | 成績表必着日 |
1月21日(日)【本会場】 | 2月5日(月) | 2月13日(火) | |
2次試験 | 2月18日(日)【全級】 | 2月27日(火) | 3月5日(火) |
2月25日(日)【2・3級】 | 3月5日(火) | 3月12日(火) | |
3月3日(日)【1・準1級】 | 3月12日(火) | 3月19日(火) |
一次試験の準会場における試験日程につきましては、英検®の公式サイトでご確認ください。
◆【英検®】2023年度の試験日程:https://www.eiken.or.jp/eiken/schedule/schedule2.html
※1参考元:日本英語検定協会「2023年度の試験日程」
【2023年度】英検®最新情報
ここでは、英検®に関する最新情報をご紹介します。
2021年度は志願者数が増加
2020年度は新型コロナウイルスの影響で試験が中止になるなどし、志願者数が減少しましたが、2021年度では志願者数が大幅に増加しています。
日本英語検定協会の公式サイトで公開されている、英検®の志願者数は下記のとおりです。
- 2021年度: 約410万人
- 2020年度:約368万人
- 2019年度:約392万人
- 2018年度:約386万人
後述しますが、英検®の受験にはさまざまなメリットがあります。
そのため、コロナ感染状況が落ち着いていれば、2023年度も約400万人の方が英検®を受験するでしょう。
※2参考元:日本英語検定協会「受験の状況」
受験料
2022年度から受験料の値下げが発表されています。
各級の受験料は以下のとおりです。
- 1級:11,800円(税込)
- 準1級:9,800円(税込)
- 2級:8,400円(税込)
- 準2級:7,900円(税込)
- 3級:6,400円(税込)
- 4級:4,500円(税込)
- 5級:3,900円(税込)
2023年度の受験料はまだ発表されていませんが、恐らく2022年度と同じ料金になるかと思います。
英検®を受験するメリットとは?
ここからは、英検®を受験するメリットを解説します。
受験に使える
大学入試において英検®が活用できる学校数は、京都大学、一橋大学、青山学院大学などを含む483校。(※3)(2023年2月時点)
外部検定を活用する大学のほとんどが英検®を採用しており、英検®が出願資格となっている学校、学部も多いです。
また受験する学部によっては、判定優遇、合格参考、得点換算、試験免除など、さまざまな優遇措置を受けられる可能性があります。
総合型選抜(AO入試)や公募推薦を検討している場合、学校側が求める級がなければ受験できなくなることがあるので、注意しましょう。
詳しくは以下の記事で確認してみてください。
英検®は大学受験のほか、中学や高校の受験にも使えます。
受験直前になって慌てて取得することにならないよう、なるべく早い時期から試験を受け始めるのがおすすめです。
※3参考元:日本英語検定協会「入学前も入学後も、英検が決め手!英検・TEAP・IELTS 活用校検索」
中学や高校での英語授業に向けての準備ができる
2021年より中学校で新指導要領が導入され、英語授業の難易度が上がっています。
基本的には、オールイングリッシュで授業が行われ、学ぶべき単語量も大幅に増加。
これまで高校で指導されてきた現在完了進行形や仮定法といった難しい文法事項を、中学で習うことになりました。
高校でも同じく、2022年に新指導要領が導入されており、オールイングリッシュの授業が実施されています。
授業では英語でのコミュニケーション力やプレゼン力といった、アウトプット力を高める内容が盛り込まれるなど、難易度が上がっていることから、心配に思われている保護者の方も多いでしょう。
英検®は聞く、読む、書く、話すの4技能を総合的に強化できる試験です。
対策をすることで語彙力、文法力、リスニング力、リーディング力を強化できるのはもちろんですが、ライティング力やスピーキング力といったアウトプット力も身につきます。
したがって、定期的に受験しておくことで英語力をバランスよく鍛えられ、英語の授業が楽になるメリットがあります。
就活・転職でアピールの材料となる
英検®は認知度の高い英語資格なので、就活や転職時にも使えます。
英検®2級以上から履歴書に書けるので、就活、転職に向けて英検®取得を検討されている方は、2級合格を目指してください。
また、英語を使った仕事がしたい方は、準1級以上の取得を目標にすると良いでしょう。
準1級以上の級を獲得すると、英語力の証明になるだけでなく、継続力や向上心がある人材として自身をアピールできます。
グローバル化が進む昨今、あらゆる企業、業種にて英語ができる人材が求められているため、獲得できる級によっては、仕事の幅も広がるでしょう。
ステップアップで英語が学べ、バランスよく強化できる
英検®は1級から5級まで、7つの級に分けられています。
そのため、自分の英語力に合う級からチャレンジでき、ステップアップで学べるのも英検®のメリットです。
先ほどお伝えした通り、英検®の勉強をすることで、英語の4技能をバランスよく鍛えられます。
なお、英語の資格取得に興味のある方で、TOEIC®は難し過ぎると感じる方は、英検®から受け始めるのがおすすめです。
自分の実力に合った級から受験していくことで、TOEIC®を受験するための土台が作られます。
英語学習の目標として設定することで、自信やモチベーションにつながる
英語学習を成功させるポイントの一つは、目標を設定すること。
ただ漠然と英語を勉強すると、モチベーションが下がり、英語力も伸び悩みます。
英語を学んでいる方は、ぜひ英検®を目標にしてみてください。
目標級に合格していくことで自信がつき、英語学習へのモチベーションもアップしますよ。
KIRIHARA Online Academyでは日本人講師による英検®に特化したオンラインレッスンを提供しています
英検®は大学、高校、中学の受験に活用できる資格です。
勉強しておくことで、難易度が上がった中学や高校の英語授業が楽になります。
さらに2級以上を取得すれば、就活や転職の際に役立ちます。
英語学習者が英検®を勉強すると、ステップアップでバランスよく英語を学ぶことが可能。
英語を学び続けるための目標が欲しい方も、ぜひ英検®の受験を検討してみてください。
なおKIRIHARA Online Academyでは、英検®の一次試験と二次試験の対策ができるオンライン講座を提供しています。
レッスンを担当するのは、英検®対策の指導に最適な日本人講師。
日本語で質問ができ、難解な文法事項などは日本語で丁寧に解説してもらえます。
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