英検を受験したら合格なのか不合格なのか早く結果が知りたいですよね。
本記事では英検の結果はいつ分かるのか、早く結果を知る方法などについてご説明します。※2023年10月18日現在
英検の結果はいつ分かる?
英検の一次試験の結果
英検の一次試験の結果を知る方法は早い順に並べると下記の通りになります。
- 英ナビ!(約2週間後)
- 受験者マイページ(英ナビ!発表の翌日)
- 郵送(約3週間後)
英検の結果を一番早く知る方法は「英ナビ!」というウェブサイトの合否結果閲覧サービスで確認することです。
確認するには「英ナビ!」への会員登録が必要です。
一次試験の約2週間後に発表されます。
合格発表の日付は同じですが、公開時間は級によって異なりますのでご注意ください。
1級から順番に発表されていきます。
英検協会が運営する会員サイトです。
無料で使える英検に特化した英語学習サービス「スタディギアfor EIKEN」やオンライン辞書の「英ナビ!辞書」などを提供しています。
また、英語教育に関する最新トレンドや学習をサポートするお役立ち情報を提供しています。
英ナビでの合格発表の翌日10:00以降に英検の公式サイトの「受験者マイページ」で一次試験の結果を見ることが可能になります。
受験者マイページで結果を見るためには「生涯学習アカウント」が必要になります。
そして一次試験から約3週間後に郵送で英検の結果を送られてきます。
特に手続きなどは不要で待っていれば届きます。
急いで結果を知らなくても良い方は郵送で結果が届くのを待ちましょう。
英検の二次試験の結果
英検の二次試験の結果は早い順に並べると下記の通りになります。
一次試験と同じ順番になります。
- 英ナビ!(9日後)
- 受験者マイページ(英ナビ!発表の翌日)
- 郵送(約2週間後)
英ナビ!が一番早く、二次試験の9日後に発表されます。
続いて、英ナビ!の結果発表の翌日10:00以降に英検の公式サイトの「受験者マイページ」で結果が閲覧できるようになります。
そして二次試験から約2週間後に郵送で英検の結果が送られてきます。
英ナビ!で英検の結果を見るために必要な情報は?
一次試験を本会場で受験した場合
- 英検ID
本人確認票・個人成績表に記載されている「11桁」の数字です。 - パスワード
本人確認票・個人成績表に記載されている「4〜6桁」の英数字です。
インターネットで「受験者マイページ」から英検の個人申し込みをした場合は受験票には英検IDのパスワードが*で記載されています。
英検IDと英検IDのパスワードは申し込み完了時のパスワード通知メールで確認することができます。
一次試験を準会場で受験した場合
- 個人番号
英検一次試験の解答用紙に、事前に印字されている「7桁」の数字です。 - 暗証番号
英検一次試験当日に解答用紙上で設定いただいた「6桁」の数字です。
個人番号と暗証番号は試験当日に問題冊子の表紙のメモ欄に自分で書き写す必要があります。
受験者マイページで英検の結果を見るために必要な情報は?
- 英検ID
本人確認票・個人成績表に記載されている「11桁」の数字です。 - パスワード
本人確認票・個人成績表に記載されている「4〜6桁」の英数字です。
【準会場受験】個人番号と暗証番号が分からないときはどうする?
個人番号と暗証番号は試験のときに問題用紙の表紙に自分でメモを取っておかなければいけません。
メモを取るのを忘れてしまったり、メモした問題用紙をなくしてしまったときはどうすれば良いでしょうか。
英ナビ!のウェブサイトには下記の通り記載がありました。
個人番号、暗証番号がわからない場合には、合否結果閲覧サービスをご利用いただくことができません。後日郵送で届く成績表をご覧ください。(お申し込みを行った団体宛に送付されます。)
引用:英ナビ!よくあるご質問
個人番号や暗証番号が分からない場合はどうやら問い合わせても教えてもらえないようです。
試験のときに忘れずにしっかりメモを残した方が良いですね。
受験した団体の英検担当者に問い合わせればこれらを教えてもらえる可能性もありますので尋ねてみてください。
【本会場受験】英検IDとパスワードが分からないときはどうする?
英検IDとパスワードは本人確認票・個人成績表に記載されています。
もしもこれらをなくしてしまって英検IDとパスワードが分からない場合は日本英語検定協会に問い合わせることができます。
英検の一次試験の結果は自己採点で分かるのか?
結論から言うと分かりません。
英検の一次試験から約1週間後に「一次試験解答速報」が閲覧できます。
一次試験のReading、Listeningはマークシート式なので、試験時に問題用紙に自身の回答を書き込んでおけば正答率を知ることができます。
英検の問題用紙は持ち帰ることが可能です。
しかし、英検は2016年以降「英検CSEスコア」によって合否を判定しています。
そのため受験者が正答数から点数を計算することができなくなっています。
CSEはCommon Scale for Englishの略で英検のスコアをユニバーサルな尺度で計るために導入されたものです。
以前は合否のみで判定されていましたが、英検CSEスコアの導入により合否に加えて技能ごとの点数と合計点が分かるようになりました。
統計処理が行われているので同じ回答数であっても試験の回によって点数が異なります。
また、Writingは内容・構成・語彙・文法の4つの観点から採点されます。
一次試験解答速報にはWritingの解答例も載っていますが、これを見て自己採点で自分が何点なのかを計算することは難しいです。
- 内容
課題で求められている内容(自分の考えとそれに沿った理由2つ)が含まれているかどうか - 構成
英文の構成や流れがわかりやすく論理的であるか - 語彙
課題に相応しい語彙を正しく使えているか - 文法
文法的に正しい英文が書けているかどうか
日本英語検定協会では正答率が何割で合格という基準は公表しておりませんが、ウェブサイト上で下記のように述べています。
2016年度第1回一次試験では、1級、準1級は各技能での正答率が7割程度、2級以下は各技能6割程度の正答率の受験者の多くが合格されています。
日本英語検定協会
これを参考に、一次試験解答速報で答え合わせをして合否の予測をしてみましょう。
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