TOEICを受けたあとは結果が出るまでドキドキしますよね。
そんな皆様のTOEICの結果に関する疑問について解説します。
本記事ではTOEIC Listening & Reading TestをTOEICと記載しています。
TOEICの結果はいつ分かる?
- オンライン 試験日から17日後
- デジタル公式認定証 試験日から19日後
- 公式認定証(郵送) 試験日から30日以内
TOEICの結果を知る方法は3つあります。
発表が早い順にオンライン、デジタル公式認定証、公式認定証になります。
オンラインでスコアを確認する【試験日から17日後】
一番早く結果を知る方法はTOEICの申し込みサイトでスコアを見ることです。
通常、試験日から17日後にオンラインでTOEICの結果(スコアのみ)が閲覧可能になります。
日米の祝日の影響により遅れる場合もあります。
オンライン上で結果が開示されると登録したメールアドレスに案内メールが届きます。
デジタル公式認定証で確認する【試験日から19日後】
試験日から19日後にオンラインでデジタル公式認定証を閲覧することができます。
デジタル公式認定証はスコアだけではなく、レベル別評価や項目別正答率などの詳細も見ることができます。
TOEICのデジタル公式認定証とは、その名の通り紙ではなくデジタル化された認定証です。
ロックチェーン技術を活用し、テスト結果を改ざんできないようになっています。
デジタル公式認定証は2023年4月から導入されました。
このデジタル公式認定証の導入により、入試や就職の際にスコアをオンラインでも提出できるようになりました。
郵送される公式認定証で確認する【試験日から30日以内】
試験から30日以内に申し込み時のご住所に紙の公式認定証が発送されます。
手続きなどは不要で待っているだけで届きます。
特に急いで結果を知らなくても良い方は公式認定証が届くのを待ちましょう。
TOEIC結果発表日の予想
具体的なTOEICの結果発表の日付は公表されていません。
TOEICの公式サイトでは「試験日から17日後にインターネットでスコア表示される」と記載されていますが、最近の試験では16日後の昼の12時に発表されることが多いです。
試験日の16日後の昼に発表されると仮定すると結果発表日は下記の通りになります。
試験日 | スコア表示(オンライン) | デジタル公式認定証 | 公式認定証発送予定 |
2023年12月10日(日) | 2023年12月26日(火) | 2023年12月28日(木) | 2024年1月9日(火) |
2024年1月28日(日) | 2024年2月13日(火) | 2024年2月15日(木) | 2024年2月27日(火) |
2024年2月25日(日) | 2024年3月12日(火) | 2024年3月14日(木) | 2024年3月26日(火) |
2024年3月17日(日) | 2024年4月2日(火) | 2024年4月4日(木) | 2024年4月16日(火) |
2024年4月21日(日) | 2024年5月7日(火) | 2024年5月9日(木) | 2024年5月21日(火) |
2024年5月26日(日) | 2024年6月11日(火) | 2024年6月13日(木) | 2024年6月25日(火) |
2024年6月23日(日) | 2024年7月9日(火) | 2024年7月11日(木) | 2024年7月23日(火) |
2024年7月28日(日) | 2024年8月13日(火) | 2024年8月15日(木) | 2024年8月27日(火) |
2024年8月25日(日) | 2024年9月10日(火) | 2024年9月12日(木) | 2024年9月24日(火) |
2024年9月14日(土) | 2024年9月30日(月) | 2024年10月2日(水) | 2024年10月11日(金) |
2024年9月29日(日) | 2024年10月15日(火) | 2024年10月17日(木) | 2024年10月29日(火) |
2024年10月27日(日) | 2024年11月12日(火) | 2024年11月14日(木) | 2024年11月26日(火) |
2024年11月17日(日) | 2024年12月3日(火) | 2024年12月5日(木) | 2024年12月17日(火) |
2024年12月8日(日) | 2024年12月24日(火) | 2024年12月26日(木) | 2025年1月7日(火) |
2025年1月26日(日) | 2025年2月11日(火) | 2025年2月13日(木) | 2025年2月25日(火) |
2025年2月16日(日) | 2025年3月4日(火) | 2025年3月6日(木) | 2025年3月18日(火) |
2025年3月16日(日) | 2025年4月1日(火) | 2025年4月3日(木) | 2025年4月15日(火) |
こちらの日付は予想となります。
日米の祝日の影響により遅れる場合もありますのでご了承ください。
TOEICの結果をオンラインで見る方法
- TOEICの申し込みサイトにアクセス
- ログイン
- 画面を下にスクロール
- 「テスト結果の確認」をクリック
上記の手順でTOEICのスコアを見ることができます。
スコアの下にある「デジタル公式認定証を表示」をクリックするとデジタル公式認定証の閲覧やPDFでダウンロードすることができます。
TOEICの結果は紙からデジタルに移行予定
現在(2023年11月)はTOEICの結果はデジタル公式認定証と紙の公式認定証の両方が発行されています。
2024年度以降は紙の公式認定証の発行は廃止され、デジタル公式認定証のみ発行されるようになる予定です。
デジタル公式認定証は試験日から5年間表示されます。
5年以内であればPDFで何度でもダウンロードすることができます。
TOEICの結果に有効期限はある?
TOEICのスコアに有効期限はありません。
そのため何年前に取ったスコアでも履歴書などに書くことができます。
TOEICの有効期限は2年間だと勘違いしている人も多いです。
それには理由があります。
公式認定証の再発行が試験日から2年以内しかできないためです。
公式認定証をなくさずにしっかり保管しておけば何年前のスコアでも有効です。
ただし企業によって独自に「直近〇年以内のスコア」などの基準を設けている場合があります。
もしその基準に満たない場合は再度TOEICを受ける必要があります。
TOEICの結果は再発行できる?
試験日より2年以内であれば公式認定証の再発行が可能です。
TOEICの申し込みサイトから再発行の依頼をすることができます。
- 再発行期間 試験日から2年以内
- 手数料 1部につき550円(税込)
- 発送 手数料の支払い完了後、4営業日以内(土・日・祝日・年末年始を除く)
- TOEIC申し込みサイトにアクセス
- ログイン
- テスト結果の確認ボタンの下にある「公式認定証の再発行」をクリック
- TOEIC Listening & Reading公開テストの「再発行依頼」をクリック
- 必要事項の入力
- 手数料の支払い(クレジットカード・コンビニ払い)
- 公式認定証の再発行
デジタル公式認定証の場合は試験日から5年以内であればPDFで何度でもダウンロードすることができます。
TOEIC公式認定証の結果の見方
公式認定証にはTOEICのスコアの他にPercentile Rank(パーセンタイルランク)やABILITIES MEASURED(アビリティーズメジャード)などが記載されているのをご存じですか。
スコアだけ確認してその他の項目はあまりしっかり見たことがない方もいるかもしれません。
スコア
リスニングのスコア、リーディングのスコア、トータルのスコアが記載されています。
リスニング495点満点、リーディング495点満点、トータル990点満点です。
Percentile Rank(パーセンタイルランク)
Percentile Rankはあなたのスコアに満たない受験者が全体でどの位を占めているかをパーセンテージで示したものです。
リスニングが330点に満たない受験者が35%いる
リスニングが330点以上の受験者が65%いる
Percentile Rankを見ることで受験者全体と比較した自分の今の位置や試験の難易度を知ることができます。
Score Descriptors(スコアディスクリプターズ・レベル別評価)
今回のスコアをもとにあなたの英語運用能力上の長所が書かれています。
また、IIBCの公式サイトのレベル別評価の一覧表にてスコア別に長所と短所の評価を見ることができます。
ABILITIES MEASURED(アビリティーズメジャード・項目別正答率)
リスニング、リーディングをそれぞれ5つの項目に分け、項目ごとの正答率を表しています。
ABILITIES MEASUREDを見ることで自分の得意不得意を客観的に見ることができます。
- 短い会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる
- 長めの会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる
- 短い会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる
- 長めの会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる
- フレーズや文から話し手の目的や暗示されている意味が理解できる
- 文書の中の情報をもとに推測できる
- 文書の中の具体的な情報を見つけて理解できる
- ひとつの文書の中でまたは複数の文書間でちりばめられた情報を関連付けることができる
- 語彙が理解できる
- 文法が理解できる
(引用:IIBC|公式認定証・デジタル公式認定証の形式)
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