TOEIC対策

初心者のTOEIC対策完全ガイド【2026年最新】何から始めて600点を目指す?

「TOEICを受けたいけれど、何から勉強すればいいのかわからない」
「英語が苦手で、中学英文法も忘れている。いきなり公式問題集を解いて大丈夫?」

TOEIC初心者が最初につまずくのは、問題の難しさそのものよりも「やることが多すぎて順番が分からない」ことです。単語、文法、リスニング、長文、公式問題集、アプリ……情報が多いほど、最初の一歩が重くなります。

結論からいえば、初心者はまず600点を目標にし、次の順番で進めるのが効率的です。

  1. TOEICの形式を知る
  2. 中学〜高校基礎レベルの文法を確認する
  3. TOEIC頻出単語を覚える
  4. 音読でリスニングと読解の土台を作る
  5. 公式問題集で本番形式に慣れる

この記事では、2026年時点の公式情報をもとに、TOEIC初心者が遠回りせず600点を目指すための勉強法を、具体的な順番で解説します。

まずTOEIC L&Rの基本を知ろう

初心者が最初に知っておきたいのは、TOEIC L&Rの試験形式です。

TOEIC L&Rは「聞く」「読む」英語力を測る試験で、リスニング約45分・100問、リーディング75分・100問、合計約2時間で200問に答えます。スコアはリスニング495点、リーディング495点の合計990点満点です。受験料は2026年時点で7,810円(税込)です。

セクション内容問題数時間
リスニングPart1〜4100問約45分
リーディングPart5〜7100問75分
合計7パート200問約2時間

初心者にとって大変なのは、英語力だけでなくスピードです。特にリーディングは75分で100問を解くため、最初は時間が足りなくて当然です。初受験から全問を完璧に解こうとする必要はありません。

まずは「どんな形式で、どのパートがあるのか」を知り、得点しやすいところから固めていきましょう。

TOEIC初心者は何点を目指すべき?

初心者の最初の目標は、600点がおすすめです。

600点は満点から見ると高すぎる目標ではありませんが、就活・転職・社内評価で「英語学習にしっかり取り組んだ」と説明しやすいラインです。英語がかなり苦手な人は、まず500点を通過点にしても構いません。

現在の状態最初の目標学習方針
中学英語も不安400〜500点文法・単語の基礎を最優先
英語は苦手だが受験経験あり500〜600点Part5文法とリスニング基礎を強化
大学受験以来ブランクあり600点TOEIC形式と頻出語彙に慣れる
すでに500点台650〜700点Part7とPart3・4を重点対策

最初から700点・800点を目標にしてもよいのですが、初心者が最初から高すぎる目標を立てると、必要な教材や学習量が増え、挫折しやすくなります。まず600点を取る。その後、700点、800点と段階的に上げるほうが現実的です。

初心者が最初にやるべき3つのこと

1. 公式サンプルや問題集で形式を確認する

最初から2時間通しで解く必要はありません。まずはPart1〜Part7がどんな問題なのかを確認しましょう。

初心者が最初に見るべきポイントは、正解数ではなく「どのパートが苦手そうか」です。リスニングの音声が速く感じるのか、文法問題で迷うのか、長文が読み切れないのか。現在地が分かれば、やるべきことが絞れます。

2. 中学〜高校基礎の英文法を復習する

TOEIC初心者がいきなり難しい問題集に進むと、解説の意味が分からず止まりやすくなります。特に以下の文法は先に確認しておきましょう。

  • 品詞(名詞・動詞・形容詞・副詞)
  • 時制
  • 受動態
  • 不定詞・動名詞
  • 関係詞
  • 接続詞・前置詞

TOEICのPart5では、品詞や文法構造を見て短時間で解く問題が多く出ます。中学〜高校基礎の文法が分かるだけでも、初心者のスコアは安定しやすくなります。

3. TOEIC頻出単語を音声つきで覚える

TOEICには、ビジネスメール、会議、求人、旅行、広告、請求、出荷など、よく出る場面があります。大学受験英語とは単語の出方が違うため、TOEIC頻出語彙に絞って覚えるのが効率的です。

初心者は、単語を「見て意味が分かる」だけでなく、音声もセットで覚えましょう。リスニングでは、知っている単語でも音で認識できなければ得点につながりません。単語、発音、例文をセットで声に出すことが大切です。

初心者向け 2ヶ月のTOEIC学習計画

初心者が600点を目指すなら、2ヶ月の短期集中で「基礎固め」と「本番形式への慣れ」を分けて進めるのがおすすめです。

1〜2週目:文法と単語の土台作り

最初の2週間は、難しい長文や模試に時間を使いすぎないでください。まず文法と単語を固めます。

時間帯学習内容
朝10分TOEIC頻出単語を音声つきで確認
昼10分Part5の文法問題を5〜10問
夜20分文法の復習、例文音読
週末TOEICの各パート形式を確認

この時期に大切なのは、毎日少しでも英語に触れることです。週末だけ長時間勉強するより、毎日20〜40分のほうが初心者には効果的です。

3〜4週目:リスニングと音読を始める

3週目からは、リスニング対策を本格的に始めます。ただし、初心者は聞き流しだけでは伸びにくいので、短い英文を使って音読しましょう。

おすすめの流れは次の通りです。

  1. 音声を聞く
  2. スクリプトを見て意味を確認する
  3. ゆっくり音読する
  4. 音声に合わせて音読する
  5. 慣れたらシャドーイングする

音読は、リスニングだけでなくリーディングにも効きます。英語を前から順番に理解する練習になるため、Part7で返り読みを減らす土台になります。

5〜6週目:Part5とPart7を重点対策する

初心者がリーディングで点を取りやすいのはPart5です。短文穴埋め問題なので、文法と語彙のパターンを覚えれば得点しやすくなります。

一方、Part7は長文量が多く、初心者は時間切れになりやすいパートです。最初から全問解こうとせず、シングルパッセージの短めの問題から練習しましょう。設問を先に読み、本文のどこに答えの根拠があるかを探す練習が重要です。

7〜8週目:公式問題集で本番形式に慣れる

最後の2週間は、公式問題集や本番形式の問題で時間配分に慣れます。

初心者は、初めて2時間通しで解くとかなり疲れます。試験本番で集中力が切れないよう、少なくとも1回は本番と同じ時間で解く練習をしておきましょう。

復習では、すべての問題を完璧に理解しようとしなくても構いません。まずは「同じミスを繰り返さない」ことが大切です。間違えた単語、文法、聞き取れなかった表現をノートやアプリにまとめ、毎日見直しましょう。

パート別 初心者の攻略ポイント

Part1:写真描写は頻出表現を覚える

Part1は写真を見て、正しい描写を選ぶ問題です。初心者でも対策しやすいパートなので、人物の動作、物の位置、受動態の表現を覚えましょう。

例文を音読し、写真を見た瞬間に「人が何をしているか」「物がどこにあるか」を英語でイメージできるようにすると安定します。

Part2:短い応答は疑問詞に注目する

Part2は短い質問や発言に対する応答を選ぶ問題です。初心者は、文全体を完璧に聞き取ろうとするより、最初の疑問詞に注目しましょう。

Whoなら人、Whenなら時、Whereなら場所、Whyなら理由。まず聞くポイントを絞るだけでも正答率が上がります。

Part3・4:設問を先に読む

Part3・4は会話や説明文を聞く問題です。初心者にとっては難しく感じやすいですが、設問を先に読むだけでかなり取り組みやすくなります。

「誰の会話か」「どこで起きているか」「次に何をするか」を予測してから聞くと、音声の中で拾うべき情報が明確になります。

Part5:文法パターンで得点する

Part5は初心者が最初に伸ばしやすいパートです。品詞問題、動詞の形、前置詞・接続詞、代名詞など、出題パターンが決まっています。

1問に時間をかけすぎず、まずは解説を読んで「なぜその答えになるのか」を理解しましょう。同じ問題集を2〜3周することで、パターンが身につきます。

Part6・7:全部読もうとしない

Part6・7は文章量が多く、初心者が最も時間切れになりやすいパートです。最初は全問正解を狙わず、解ける問題を確実に取る方針で進めましょう。

Part7では、設問を先に読み、本文の中から答えの根拠を探します。メール、広告、告知文など、TOEICでよく出る文書形式に慣れることも大切です。

初心者がやりがちなNG勉強法

NG1:いきなり難しい教材に手を出す

評判のよい教材でも、自分のレベルに合っていなければ挫折します。初心者は、まず基礎文法と600点向け教材から始めましょう。

NG2:単語を眺めるだけで覚えた気になる

単語は、発音・例文・音読とセットで覚える必要があります。目で見て意味が分かっても、音で聞き取れなければリスニングでは使えません。

NG3:聞き流しだけでリスニングを伸ばそうとする

聞き流しだけでは、「聞けない音」が聞けるようにはなりにくいです。スクリプト確認、音読、シャドーイングをセットにしましょう。

NG4:教材を増やしすぎる

初心者は、教材を増やすほど迷いやすくなります。文法1冊、単語1冊、公式問題集1冊に絞り、まずは繰り返すことが大切です。

よくある質問(FAQ)

Q1. TOEIC初心者は何から始めればいいですか?

A. まずTOEICの形式を知り、次に中学〜高校基礎の文法とTOEIC頻出単語を固めましょう。いきなり2時間の模試を解くより、各パートの特徴を知ることから始めるのがおすすめです。

Q2. 初心者でも2ヶ月で600点を目指せますか?

A. 現在の英語力によりますが、毎日学習時間を確保し、文法・単語・音読・公式問題演習に絞れば十分に狙えます。英語がかなり苦手な場合は、まず500点を通過点にしましょう。

Q3. TOEIC Bridgeを先に受けたほうがいいですか?

A. 英語学習初級者〜中級者向けにはTOEIC Bridge Testsもあります。ただし、就活・転職・昇進でTOEIC L&Rスコアが必要な場合は、最初からTOEIC L&Rの形式に慣れていくのがおすすめです。

Q4. 初心者は独学でも大丈夫ですか?

A. 自分で計画を立てて継続できる人は独学でも大丈夫です。一方、何から始めるか分からない人、文法に不安がある人、短期間でスコアが必要な人は、日本人講師に弱点を見てもらうほうが効率的です。

Q5. リスニングがまったく聞き取れない場合はどうすればいいですか?

A. まず短い音声を使い、スクリプトを見ながら意味を確認してください。その後、音読、オーバーラッピング、シャドーイングの順で練習します。聞き流しだけでなく、声に出して再現することが大切です。

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TOEIC初心者にとって一番大変なのは、「何をどの順番で勉強すればよいか」を自分で判断することです。文法、単語、リスニング、長文をすべて自己流で進めると、必要以上に時間がかかってしまいます。

KIRIHARA Online AcademyがTOEIC初心者に選ばれる3つの理由:

1. 桐原書店のメソッドで基礎から効率よく学べる
55年以上英語教材を開発してきた桐原書店のノウハウと、TOEIC対策のエキスパート・早川幸治(Jay)先生監修のカリキュラムで、初心者が迷いやすい学習順序を明確にします。受講者には桐原書店の教材も無償でプレゼントされます。

2. 日本人講師が「分からない理由」から丁寧にサポート
厳選された日本人講師が、文法・単語・リスニング・読解の弱点を日本語で分かりやすく説明します。「解説を読んでも理解できない」「どこでつまずいているか分からない」という初心者でも安心して進められます。

3. 2ヶ月間の短期集中で学習習慣を作れる
だらだら長く続けるのではなく、2ヶ月で完結する短期集中型。毎回のレッスン後に宿題が出るため、自分ひとりでは続かない方でも学習ペースを作りやすくなります。音読トレーニングも取り入れ、リスニングとリーディングの土台を効率的に鍛えます。

「TOEICが初めてで不安」という方でも、私たちが目標スコアまでしっかり伴走します。

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KIRIHARA Online Academyは出版社「桐原書店」とオンライン英会話スクール「ワールドトーク」が共同で開発した新しいオンライン英会話サービスです! 英検対策・TOEIC対策に特化し、教材を活用した自己学習と、日本人講師とのマンツーマンのオンラインレッスンを組み合わせた、最も効率の良い受験対策サービスです。