TOEICの申し込み方法は？【手順や注意点もご紹介】

初めてTOEICを受けるときは「どうやって申し込むのか」「申し込み期間はいつなのか」など知りたいことがたくさんありますよね。

TOEICの申し込み方法や申し込み時の注意点などを初めて受験する方にも分かりやすくご説明致します。

本記事ではTOEIC Listening & Reading TestをTOEICと記載しています。

TOEICの申し込み方法
TOEIC申し込み手順
TOEIC申し込み時の注意点
TOEICの申し込み期間はいつ？
TOEICは午前・午後どちらを受験する方がいい？
- 午前受験がおすすめな人
- 午後受験がおすすめな人
TOEIC対策はKIRIHARA Online Academy！

TOEICの申し込み方法

現在TOEICの申し込み方法はオンライン申し込みのみになっています。

IIBC（国際ビジネスコミュニケーション協会）の公式サイトから申し込むことができます。

申し込みには会員登録が必要になります。

以前は書店やコンビニでも申し込みができたのですが現在はできなくなっています。

TOEIC申し込み手順

IIBCの公式サイトにアクセス
受験したい試験日程の「テスト申し込み」のボタンをクリック
ログインする（会員登録をしていない場合は会員登録をする）
TOEIC Listening & Reading Testを選び「受験申込」のボタンをクリック
画面に従って必要事項を入力する
受験料の支払い手続きをする
試験の約1週間前までに受験票が届く

支払い方法

クレジットカード（VISA、マスターカード、JCB）
コンビニ払い
楽天ペイ

受験料は7,810円（税込）です。

TOEIC申し込み時の注意点

試験会場は指定できない

試験会場は自分で選ぶことができません。

「選択された受験地」と「申込時の郵便番号」をもとに試験会場が決まります。

試験の１週間前までに受験票が届き、そこに試験会場が記載されます。

試験会場の変更はできません。

TOEICは午前と午後両方受験することはできない

TOEICの試験は午前と午後の２回に分かれていて、どちらかを選択します。

同日の試験で午前と午後両方受験することはできません。

申込後のキャンセルはできない

一度申し込みが完了すると受験料の返金や試験日時の変更は一切できません。

また、当日試験をキャンセルする場合は特に手続きや連絡は要りません。

コンビニ支払いの期限が過ぎたら申し込みは無効

受験料の支払い方法を「コンビニ払い」に指定した場合、支払い期限は申込日を含めて2日間です。

これを過ぎてしまうと申し込みは無効となります。

支払未完了の申込情報は、試験日までは申込履歴に「未完了」として表示されます。

試験日以降に自動的に削除されます。

試験日までに証明写真を用意する必要がある

受験票に貼るための証明写真が必要になります。

証明写真の裏面に「氏名」と「受験番号」を記載し、のりで受験票に貼ります。

この証明写真は公式認定証にモノクロで印刷されます。

証明写真の規定

サイズは縦4cm×横3cm
カラー・モノクロ共に可
6ヶ月以内に撮影
フチなし
正面を向いたご本人の顔がはっきり確認できる（顔に影がないもの）
ご本人のみが写っている
上半身無帽で、頭部全体が写っている
人物の後ろは何も写っておらず白または薄い色

（出典：IIBC　証明写真の規定と見本）

TOEICの申し込み期間はいつ？

TOEICの試験は申し込み期間が決まっており、その期間内に申し込みを完了させる必要があります。

現在発表されている試験の申し込み期間は下記の通りです。

試験日	申し込み期間
2024年1月28日(日)	2023年11月1日(水) 10:00 ～ 2023年12月13日(水) 15:00
2024年2月25日(日)	2023年12月15日(金) 10:00 ～ 2024年1月15日(月) 15:00
2024年3月17日(日)	2024年1月17日(水) 10:00 ～ 2024年2月5日(月) 15:00

受験地によっては試験が開催されない日程がありますのでご注意ください。

IIBCの公式サイトの受験地別テスト日程で確認することができます。

TOEICは午前・午後どちらを受験する方がいい？

TOEICの申し込みをするときに午前と午後どちらの回を受験した方が良いのか迷う方もいるのではないでしょうか。

TOEICは午前と午後の２回試験があり、試験問題はそれぞれ異なります。

午前と午後両方受験することはできません。

どちらが良いかは人によって異なりますので自分に合った方を選びましょう。

午前受験がおすすめな人

早起きが苦ではない人
午前中に集中力が高まる人
昼食後に眠くなってしまう人
午後に予定を入れて１日を有意義に使いたい人

午前受験のスケジュール

受付	9:25～ 9:55
試験の説明・音テスト	9:55～10:20
試験開始～試験終了	10:20～12:20
問題用紙・解答用紙の回収	12:20～12:35
解散	12:35（予定）

早起きが苦ではない人

午前受験がおすすめな人は朝に強い人です。

TOEICの午前受験は受付時間が早いため、早起きして支度する必要があります。

早起きが苦でない方であれば問題ありません。

午前中に集中力が高まる人

朝の起床後の約3時間は、脳が最も効率よく働くゴールデンタイムと言われています。

午前中は集中力が高まり仕事や勉強がはかどるという方は多いのではないでしょうか。

そのような方は午前受験がおすすめです。

昼食後に眠くなってしまう人

TOEICの午後受験を選ぶと昼食を食べた後に試験になります。

昼食後の午後は眠くて仕方がないという方もいますよね。

そんな方は午前受験を選ぶことで試験中の眠気を回避できます。

午後に予定を入れて１日を有意義に使いたい人

午前受験の場合は12:35頃には試験が終わります。

試験後にゆっくりランチをしたり買い物をしたり、好きな予定を入れることができます。

1日を有意義に使いたい方は午前受験がおすすめです。

午後受験がおすすめな人

朝に弱い人
試験会場に行くまでに時間がかかる人
試験の直前まで勉強したい人

午後受験のスケジュール

受付	14:05～14:35
試験の説明・音テスト	14:35～15:00
試験開始～試験終了	15:00～17:00
問題用紙・解答用紙の回収	17:00～17:15
解散	17:15（予定）

朝に弱い人

朝に弱く早起きが苦手な人は午後受験一択です。

寝坊してしまって試験に間に合わなければ受験料も勉強した時間も全て無駄になってしまいます。

また、朝に弱い人は午前中眠くて頭が働かない可能性もあります。

そんな方は無理せずに午後受験を選びましょう。

試験会場に行くまでに時間がかかる人

駅から遠い場所に住んでいる人や、最寄駅の電車の本数が少ない人などは移動時間が長くなりますので午前よりも午後の試験がおすすめです。

TOEICは申し込みの時点では試験会場がどこなのか分かりません。

試験会場は「選択された受験地」と「申込時の郵便番号」をもとに決定されます。

家から遠い試験会場になることもあります。

午後受験であれば受付が14：05からですので時間に余裕を持って試験会場に向かうことができます。

試験の直前まで勉強したい人