TOEIC対策

TOEIC Part1対策完全ガイド|写真描写

「Part7に入った瞬間、時計の針が異常に速く回っている気がする……」
「Part1は簡単なはずなのに、なぜか2問くらい外してしまう……」
「workとwalk、foldとhold——似た音ばかり出てきて混乱する」
「写真を見ているのに、音声のどれが正解か判断できない」

TOEIC L&RのリスニングはPart1(写真描写問題)から始まります。わずか6問ですが、ここで失点すると、その分だけ高得点へのハードルが上がります。800点以上を目指す受験者にとって、Part1は「ほぼ満点を取るべきパート」と言っても過言ではありません。

結論から言うと、Part1対策の核心は「頻出表現の事前習得」と「写真を3秒で分析する習慣」、そして「消去法でひっかけを外す技術」の3つです。この記事では、IIBC公式情報と高得点者の知見をもとに、Part1を確実な得点源に変える完全ガイドをお届けします。

1. Part1の出題形式を押さえる

基本ルール(IIBC公式)

項目内容
問題数6問
形式問題冊子に写真のみ掲載。4つの短い説明文が音声で1回ずつ放送(印刷なし)
解答写真を最も的確に描写している1つを選び、解答用紙にマーク
英文の長さおおむね5〜10語程度の短文

本番の時間の流れ

  1. ディレクション(約1分)— 毎回同じ英文。内容を知っていれば聞く必要なし
  2. No.1〜6 — 各問題で4つの選択肢(A〜D相当)が順に1回ずつ放送
  3. 5秒間のポーズ — 各問題の4選択肢終了後、マークシート記入の時間
  4. その後、Part2へ移行

ディレクション時間の活用法: 高得点者はこの1分間を無駄にしません。Part3・4の問題用紙にある設問文の先読みに充てるのが定石です。Part1そのものの対策というより、リスニング全体の時間創出テクニックとして覚えておきましょう。

2. 写真の「3秒分析」— 音声が流れる前にやること

Part1で最も重要なのは、音声が始まる前に写真を英語で言語化しておくことです。

チェックリスト(3秒で)

  1. 主語は誰か? — A man / A woman / Some people / A desk など
  2. 何をしているか?(動作) — is typing, are talking, is being repaired など
  3. どこにあるか?(位置) — on the table, next to the window, in front of the building など

写真の3パターン

パターンよく出る文型
人物1人現在進行形She is holding a document.
人物2人以上複数主語+進行形They are having a discussion.
物・風景受動態・be+場所Luggage is stacked near the entrance.

写真から判断できない「その人の気持ち」を表す選択肢は、TOEICでは原則出題されません。見えている事実だけを英語で予測しましょう。

3. 解き方の基本:消去法と「主語+動詞」集中

ステップ1:選択肢を1つずつ「正誤判定」

4つすべてを聞き終えてから選ぶのではなく、1つ聞くたびに写真と照合するのが効率的です。

  • 写真と明らかに合わない → 即除外
  • 主語が違う(man vs woman)→ 除外
  • 動作が違う(standing vs sitting)→ 除外

2択、場合によっては1択まで絞れれば、正答率は大幅に上がります。

ステップ2:主語と動詞に集中

Part1の英文は短いため、文頭の主語(The man / A woman / Some people)と、is/are + 動詞を正確に聞き取ることが最重要です。

  • 現在進行形: is repairing, are loading
  • 受動態: is being displayed, has been arranged
  • 状態: is located, is positioned

Part5の文法知識がそのままPart1の聞き取り精度に直結します。

4. ひっかけ問題を外す5つのパターン

Part1で失点する原因の多くは、知識不足ではなく定番のひっかけに引っかかることです。

① 類似発音の単語

似た音の例対策
work / walk文全体の意味で判断
coffee / copy後ろの動詞(drinking / making)を確認
fold / hold主語と目的語の組み合わせで判断
car / cart写真に何があるかで即除外

単語1つだけ聞き取れなくても、残りの語で正誤を判定できるケースが多いです。1語に固執しないでください。

② 状態と動作のすり替え

頻出のひっかけです。

  • She is wearing glasses.(すでにかけている=状態)
  • She is putting on glasses.(これからかける=動作)

写真で「すでにメガネをかけている」なら、後者は不正解。逆も同様です。「今起きている動作」か「すでにある状態」かを常に意識しましょう。

③ 言い換え(パラフレーズ)

正解選択肢は、写真を直訳した単語とは限りません。

  • sit → be seated
  • talk → have a conversation
  • fix → repair
  • next to → beside

頻出の言い換え表現をセットで覚えると、消去法が速くなります。

④ 主語のすり替え

写真に男性1人だけ写っているのに、A woman is… で始まる選択肢は即除外。主語を聞き逃すと、内容が合っていても不正解になります。

⑤ 視点ずらし(背景・脇役)

正解が写真の背景や端にある場合があります。人物ばかり見て、机の上の書類や壁にかかった絵を見落とさないよう、写真全体をスキャンする習慣をつけましょう。

5. Part1頻出表現 — 先に覚えるべき語彙

6問すべて正解を狙うなら、以下のカテゴリを優先的に暗記してください。

動作(現在進行形)

hold, carry, stack, arrange, repair, load, pour, sweep, hand, greet, gaze, stroll, lean, fold, attach, cover

位置関係

on the table, next to, in front of, behind, across from, along the wall, side by side, in the corner

受動態・状態

is being displayed, has been arranged, is located, is positioned, is piled up, is stacked

名詞(物・場所)

desk, shelf, cabinet, counter, walkway, merchandise, ladder, vehicle, photocopier, filing cabinet

公式問題集のPart1スクリプトを解説付きで5セット分精読し、上記に該当する語をハイライトして単語帳化するのが最も効率的な勉強法です。

6. 効果的な勉強法と音読トレーニング

公式問題集の反復が最短ルート

Part1対策の第一教材はIIBC公式TOEIC問題集です。本番と同じ形式・難易度の写真と音声で練習できます。

1セット(6問)の学習サイクル

  1. 本番形式で6問解く(正解率を記録)
  2. 間違えた問題のスクリプトを精読
  3. 正解文を音読10〜15回(桐原書店メソッド)
  4. 翌日以降、同じ6問を再度解いて正答率を確認

Part1の短文はシャドーイングより音読+精聴の方が効率が良いことが多いです。ただし、聞き取れない音(リンキング・弱形)がある場合は、その1文だけシャドーイングで補強しましょう。

1日15分の学習例

  • 5分: 公式問題集Part1を1セット(6問)解く
  • 5分: 間違えた問題のスクリプト精読+音読
  • 5分: 頻出単語10語を音読しながら復習

週5日×8週間続ければ、Part1の頻出表現の大半をカバーできます。KIRIHARA Online Academyの2ヶ月短期集中プログラムとも相性の良いペースです。

7. よくある質問(FAQ)

Q1. Part1は何点レベルから本格的に対策すべきですか?

A1. 400点台から取り組む価値があります。600点以上を目指すなら6問中5〜6問正解が目標、800点以上なら満点(6/6)を狙うべきパートです。問題数が少ないため、1問の価値はリーディングのPart5よりはるかに大きいです。

Q2. 4つの選択肢を全部聞いてから選ぶべき?

A2. 基本は1つずつ消去法が効率的です。明らかに不正解な選択肢をその場で除外し、残り2つで最終判断する方法が時間的にも正答率的にも有利です。ただし、最後まで2つ残った場合は両方の意味を慎重に比較してください。

Q3. 写真が白黒で見づらいときはどうすればいい?

A3. 白黒でも人物の輪郭・物の形状・位置関係は十分判断できます。色に依存する問題はPart1ではほぼ出ません。形と配置に集中しましょう。

Q4. リスニングが苦手でもPart1だけは取れるようになりますか?

A4. はい、Part1は最も対策しやすいパートです。頻出語彙を覚え、写真の見方と消去法を身につければ、リスニング全体が400点台でもPart1だけは高正答率を狙えます。まずPart1・2を固めてからPart3・4に進むのが効率的です。

Q5. 音読はPart1対策に本当に効く?

A5. 効きます。 Part1の正解文は5〜10語の短文です。音読で定着させると、音声で同じ表現が流れた瞬間に意味が浮かび、聞き取り速度が上がります。KIRIHARA Online Academyが推奨する「精読→音読→実戦」の流れは、Part1にもそのまま応用できます。

Part1を「確実な得点源」にしたいなら、KIRIHARA Online Academy!

「頻出単語は覚えているのに、本番で似た音のひっかけに負ける」
「Part1で1〜2問落とすたびに、800点が遠のいていく」
そんな方には、体系的なコーチングが近道です。

KIRIHARA Online AcademyがTOEIC Part1対策に選ばれる3つの理由:

1. 頻出表現を「音で定着」させる音読カリキュラム
桐原書店のメソッドに基づき、Part1の正解文を精読・音読で反復。単語帳の暗記だけでなく、耳と口を通して表現を自動化し、ケアレスミスを減らします。

2. 類似発音・ひっかけパターンを日本人講師が解説
work/walk、状態と動作の区別など、独学では気づきにくい失点原因を、Jay先生監修のTOEICカリキュラムに沿って個別に指導。聞き取りの「癖」を可視化します。

3. 2ヶ月短期集中でPart1〜2を固め、Part3・4へつなぐ
Part1・2で確実に得点し、ディレクション時間をPart3・4の先読みに活かす——リスニング全体の時間設計まで含めた2ヶ月プログラムで、本番まで伴走します。

「6問すべて正解」は、準備次第で十分に現実的な目標です。忙しいあなたでも、私たちが目標スコアまでしっかり伴走します。

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KIRIHARA Online Academy
KIRIHARA Online Academyは出版社「桐原書店」とオンライン英会話スクール「ワールドトーク」が共同で開発した新しいオンライン英会話サービスです! 英検対策・TOEIC対策に特化し、教材を活用した自己学習と、日本人講師とのマンツーマンのオンラインレッスンを組み合わせた、最も効率の良い受験対策サービスです。