いよいよTOEICの本番が近づいてきましたね。
持ち物の準備はできていますでしょうか。
本記事ではそんな疑問にお答えします。
TOEIC試験当日に必要なもの
TOEICの試験当日に必要な持ち物は6個のみです。
忘れ物をしないように事前にチェックしておきましょう。
- 受験票
- 証明写真(受験票に貼付け）
- 本人確認書類（日本で発行の有効期限内・顔写真付の原本）
- 筆記用具（鉛筆またはシャーペン、消しゴム)
- 腕時計
- マスク※
※2023年4月1日以降、試験会場内でのマスク着用は任意となります。
証明写真のサイズや規定は？
受験票には規定どおりの証明写真を貼ります。
カラー・モノクロどちらでも可です。
この証明写真はモノクロで公式認定証に印刷されます。
- サイズは縦4cm×横3cm
- 6ヶ月以内に撮影
- フチなし
- 正面を向いたご本人の顔がはっきり確認できる（顔に影がないもの）
- ご本人のみが写っている
- 上半身無帽で、頭部全体が写っている
- 人物の後ろは何も写っておらず白または薄い色
写真貼付の注意点
- 裏面に「氏名」と「受験番号」を記入する必要があります。
- 受験票の証明写真貼付欄の水色の外枠にあわせて貼り、赤い文字が見えないことを確認してください。
赤い文字が見える場合には規定外となります。
TOEICの本人確認書類はなにを持っていけばいい？
TOEICは本人確認書類を持っていく必要がありますので忘れないようにしましょう。
- 運転免許証
- 学生証／学生手帳／生徒手帳（デジタル学生証も可）
- パスポート（パスポートは海外発行も可）
- マイナンバーカード（個人番号カード）
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 仮運転免許証
- 運転経歴証明書
- 障害者手帳（身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳）
上記の書類以外は認められませんので必ずこの中のものを本人確認書類として持参しましょう。
また、原本のみ有効でコピーや原本を写真撮影したものは認められません。
引っ越し後に運転免許証の住所変更をまだしていない方などもご安心ください。
- 社員証・官公庁職員証
- 運転免許証・仮運転免許証を除く各種免許証・各種資格証明書
- 健康保険証
- 住民票、戸籍抄本（戸籍謄本）
これらは本人確認書類として認められていませんのでご注意ください。
腕時計としてスマートウォッチの使用は不可
TOEICは時間配分が非常に大切な試験ですので腕時計が必要になります。
試験中に時刻のアナウンスはされません。
そして試験会場に時計がない場合もあります。
また、腕時計以外のものを時計として使用することはできません。
携帯電話
置時計
ストップウォッチ
ウェアラブル端末
日頃スマートウォッチを愛用している方も多いかと思いますが、TOEICではスマートウォッチを腕時計として使用することはできません。
通信機能の付いていない普通の腕時計を用意しましょう。
TOEIC試験当日にあると安心な持ち物
必須の持ち物ではありませんが、できれば持っていくと良いものをご紹介します。
温度調節しやすい上着
試験会場やよって冷暖房の効きが悪いことや、座席によって冷房の風が直接当たって寒いことがあります。
快適な温度で試験を受けられるようにカーディガンなどの羽織れる上着を持っていくことをおすすめします。
予備の文房具
試験中に鉛筆が折れてしまう、消しゴムが転がってどこかにいってしまうなどのトラブルがあるかもしれません。
そんなときに予備の文房具があれば慌てずに試験を続けることができます。
飲み物
TOEICは試験時間が2時間もあり長丁場です。
水分補給は試験中も含めて可能ですので飲み物を持っていくと良いでしょう。
（飴、ガムなどを含む食事は禁止です）
ただし飲み物の容器を倒したり落としたりしないように気をつけましょう。
試験が始める前までに飲んでおくことをおすすめします。
単語帳・参考書
単語帳や参考書があれば試験会場までの移動時間や試験が始まるまでの待ち時間に見ることができます。
直前に確認した単語や文法問題が試験に出るということもありますので是非1冊持っていくことをおすすめします。
TOEIC試験当日に必要なものを忘れたらどうする？
試験当日に忘れ物をして焦ってしまうこともありますよね。
そんな時にどうすればいいのか対処法をご紹介します。
受験票を忘れた場合
受験票を忘れてもTOEICの試験を受けることができます。
試験当日に受付で予備の受験票をもらうことが可能です。
その予備の受験票に証明写真を貼って使用します。
受験票を紛失した場合も同様の方法で受験できます。
- TOEIC申し込みサイトにログインする
- 「TOEIC Listening & Reading Test」の「申込履歴」をクリック
- 受験するテストの「受験票情報詳細」欄の「詳細」をクリック
受験票情報をメール送信することもできます。
「メール送信」をクリックし、メールアドレスを選択してください。
「確認」「確定」の順でクリックするとメールが送信されます。
証明写真を忘れた場合
急いで証明写真機を探して写真を撮りましょう。
もしも証明写真機が近くにない場合はスマートフォンで証明写真のアプリをダウンロードし、撮影したものをコンビニで印刷することもできます。
もしも写真を用意する時間がない場合は速やかに係員に事情を話して指示に従ってください。
本人確認書類を忘れた場合
TOEICは基本的には本人確認書類がないと受験できません。
忘れないようにしっかり準備しましょう。
もしも本人確認書類を忘れてしまった場合は諦めて帰る前に係員に申し出て指示に従ってください。
筆記用具
筆記用具を忘れた場合は近くのコンビニで急いで買いましょう。
試験会場で筆記用具の貸し出しは基本的に行っていませんが、筆記用具を買いに行く時間がない場合は係員に貸してもらえないか聞いてみてください。
腕時計
腕時計はなくても受験はできます。
ただTOEICは時間配分が分からないと不利ですので近くのコンビニや100円ショップなどで購入することをおすすめします。
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