💬「IELTSのWritingを勉強しているけれど、なかなかスコアが伸びない」
💬「何を書けばいいのか分からず、途中で手が止まってしまう」
💬「添削を受けているのに、次に書くとまた同じようなミスをしてしまう」
IELTSのWritingは、独学で対策するのが難しい技能の一つです。
単語や文法を覚えるだけではなく、問われていることを理解し、考えを整理し、適切な構成・語彙・文法を使って英文を書く必要があるからです。
そこで大切なのが、
「Writingが苦手」で終わらせず、なぜ書けないのかを見つけること。
この記事では、IELTS Writingでスコアが伸びない原因を4つのタイプに分け、それぞれに合った勉強法を解説します。
- IELTS Writingが伸びない4つのタイプ
- IELTS Writingでは何が求められる?
- TYPE 1|英文は書けるのに問いに答えられていない
- TYPE 2|言いたいことはあるのに文章がまとまらない
- TYPE 3|内容は考えられるけれど英語にできない
- TYPE 4|何度書いても同じミスを繰り返す
- IELTS Writingは添削を受ければ伸びる?
- 模範解答は「読むだけ」にしない
- IELTS Writingのおすすめ学習サイクル
- IELTS Writingでやってしまいがちな勉強法
- IELTS Writingを独学するのが難しい理由
- IELTS Writingのスコアを伸ばすなら「どこで書けなくなっているか」を確認しよう
- KIRIHARA Online Academyでは「添削して終わり」にしないWriting対策
- まとめ|IELTS Writingは「書いた後」の勉強が大切
IELTS Writingが伸びない4つのタイプ
まず、自分がどのタイプに近いか確認してみましょう。
TYPE 1|問いに十分答えられていない
英文は書けるけれど、問われていることに適切に答えられていない
→ 設問分析+「何を書くか」の整理
TYPE 2|構成・論理展開が弱い
言いたいことはあるのに、文章としてうまくまとまらない
→ 構成を作る+理由・具体例で考えを広げる
TYPE 3|語彙・文法に課題がある
内容は考えられるけれど、英語で正確に表現できない
→ 語彙・文法の基礎+自分が使える表現を増やす
TYPE 4|書いて終わりになっている
何度もWritingに取り組んでいるのに、同じミスを繰り返してしまう
→ フィードバック+原因確認+リライト
Writingのスコアが伸びないと、
「もっと難しい単語を覚えよう」
「もっとたくさん英文を書こう」
と考えてしまうかもしれません。
しかし、原因が違えば必要な対策も違います。
まずは、自分がWritingのどこで止まっているのかを確認しましょう。
IELTS Writingでは何が求められる?
IELTS Writingでは、Academicの場合、Task 1とTask 2に取り組みます。
Task 1では、グラフ・表・図などから必要な情報を読み取り、特徴を整理して説明する力が求められます。
Task 2では、提示されたテーマについて、自分の考えを論理的に展開して英文を書きます。
そのためWriting対策というと、
「文法を間違えずに書く」
ことに意識が向きがちですが、それだけではありません。
大きく考えると、
何を求められているか理解する
↓
何を書くか決める
↓
論理的に構成する
↓
適切な語彙・文法を使って英文にする
という複数の力が必要になります。
どの段階に課題があるのかによって、勉強方法も変わってきます。

TYPE 1|英文は書けるのに問いに答えられていない
ある程度英語を書ける人でも注意したいのが、
「英語としては書けているけれど、設問に十分答えられていない」
というケースです。
例えばTask 2で、自分の知っている表現を使うことに意識が向きすぎて、問題で求められている内容から少しずれてしまうことがあります。
どれだけ英文を書いても、問われていることに答えられていなければ十分とはいえません。
書き始める前に設問を分析する
問題を見たら、すぐに英文を書き始めるのではなく、
「この問題では何を答える必要があるのか?」
を整理しましょう。
そして、
「自分の立場は何か」
「どんな理由を書くか」
「どんな具体例を使うか」
などを考えてから文章にします。
Writingでは、英語を書く前の内容整理も重要な学習です。
「書けないから英語力が足りない」と決めつけず、そもそも何を書くのか整理できているか確認してみましょう。
TYPE 2|言いたいことはあるのに文章がまとまらない
「書きたいことはいくつか思いつく。でも、文章にするとまとまりがなくなる」
という場合は、文章の構成や論理展開に課題があるかもしれません。
特にTask 2では、思いついたことを順番に書くだけでは、読み手に考えが伝わりにくくなります。
「意見→理由→具体例」で考えてみる
例えば、自分の意見を書いたら、
なぜそう考えるのか?
を続けます。
さらに、
具体的にはどういうことか?
まで考えてみましょう。
シンプルにすると、
意見 → 理由 → 説明・具体例
という流れです。
Speakingでも同じですが、自分の意見を一言で終わらせず、「なぜ?」を繰り返して内容を深める練習はWritingでも役立ちます。
英文を書く前に、日本語でも構わないので文章の骨組みを考えてみるのも一つの方法です。
TYPE 3|内容は考えられるけれど英語にできない
「日本語なら書きたいことは分かる。でも英語にしようとすると書けない」
という場合は、語彙・文法・表現力など、英語の基礎部分を確認しましょう。
この状態で難しい表現ばかりを覚えようとすると、かえって不自然な英文になってしまうこともあります。
まず大切なのは、
自分が理解している語彙・文法を使って、正確に文章を作れること
です。
「知っている表現」を「使える表現」にする
単語帳を見れば意味が分かる。
文法問題なら正解できる。
それでもWritingでは使えない。
ということがあります。
Writingでは、知識を実際に使える状態にする必要があります。
自分が書いた文章について、
「この表現は自然か」
「同じ単語ばかり使っていないか」
「文法的に正しく使えているか」
を確認しましょう。
そしてフィードバックを受けた表現は、その場で理解して終わらせず、自分でもう一度使ってみます。
知っている英語を、書ける英語へ変えていく。
この積み重ねが大切です。
TYPE 4|何度書いても同じミスを繰り返す
Writing対策で特に注意したいのが、
「たくさん書いているのに伸びない」
という状態です。
例えば、
問題を解く
↓
添削してもらう
↓
間違いを見る
↓
次の問題を書く
という勉強を繰り返していないでしょうか。
もちろん添削を受けることは有効です。
しかし、先生が修正した完成文を見て、
「なるほど、こう書けばいいのか」
と理解しただけでは、次のWritingで同じことができるとは限りません。
添削されたら「自分でリライト」する
Writingでは、
書く → フィードバックを受ける → なぜ間違えたのか考える → 自分で書き直す
という流れを作ってみましょう。
ポイントは、講師や模範解答から完成した文章をそのまま受け取るのではなく、
自分で考えて直すこと
です。
例えば文法ミスを指摘されたら、
「正解はこれ」
だけで終わらず、
「なぜ自分の文章では間違いなのか」
を確認します。
構成について指摘された場合も、
「どうすれば自分の意見がもっと伝わるか」
を考えて文章を組み直します。
このリライト(書き直し)によって、フィードバックを自分の力へ変えていきます。

IELTS Writingは添削を受ければ伸びる?
Writing対策では「添削を受けること」がよく勧められます。
確かに、自分が書いた英文を第三者に見てもらうことは非常に有効です。
自分では、
「文法的に正しいと思っている」
「きちんと説明できていると思っている」
文章でも、客観的に見ると改善点が見つかることがあります。
ただし、
添削を受けること自体が目的にならないようにしましょう。
重要なのは、
添削された後に何をするか
です。
なぜ修正されたのか。
自分にはどんなミスが多いのか。
次に同じテーマを書いたら改善できるか。
ここまで確認して初めて、添削が次のWritingにつながります。
模範解答は「読むだけ」にしない
IELTS Writingの勉強では、模範解答を見る機会も多いでしょう。
模範解答から、
- 文章の構成
- 意見の展開方法
- 語彙
- 表現
- 文と文のつなぎ方
などを学ぶことができます。
ただし、模範解答を読んで、
「こんな英文、自分には書けない」
と感じる必要はありません。
また、文章を丸ごと暗記することだけを目標にする必要もありません。
例えば、
「この段落はどんな役割なのか」
「意見の後にどう理由を説明しているのか」
「自分でも使えそうな表現はどれか」
という視点で分析してみましょう。
そして、学んだ表現や構成を使って自分でも文章を書いてみることが重要です。
IELTS Writingのおすすめ学習サイクル
Writing対策では、次のようなサイクルを作るのがおすすめです。
① 設問を分析する
まず「何を答える必要があるのか」を確認します。
② 構成を考える
いきなり英文を書き始めず、意見・理由・具体例などを整理します。
③ 自分で書く
辞書や模範解答に頼りすぎず、まず現在の自分の力で文章を作ります。
④ フィードバックを受ける
文法だけではなく、構成・内容・表現などについても改善点を確認します。
⑤ なぜ修正が必要なのか考える
正しい文章を見るだけでなく、自分の文章のどこに問題があったのか理解します。
⑥ 自分でリライトする
フィードバックを参考に、もう一度自分で文章を書き直します。
この、
書く → フィードバック → 理解する → リライト
というサイクルを繰り返します。
Writingでは「何本書いたか」だけでなく、
1本のWritingからどれだけ改善できたか
も大切です。
IELTS Writingでやってしまいがちな勉強法
難しい単語をたくさん使おうとする
スコアを上げたいからといって、覚えたばかりの難しい単語を無理に使う必要はありません。
まずは、伝えたい内容を適切な英語で表現できることを大切にしましょう。
模範解答を丸暗記する
構成や表現を学ぶことは有効ですが、問題に合わせて自分で考えて書く力も必要です。
「なぜこのように書かれているのか」を分析しましょう。
とにかく毎日たくさん書く
Writing量を増やすことは大切ですが、復習をしなければ同じミスを繰り返す可能性があります。
新しい問題を次々と解くことだけでなく、一度書いた文章を改善する時間も作りましょう。
添削された文章を読んで終わる
講師から正解を教えてもらうだけでは、自分で文章を作る力につながりにくいことがあります。
指摘された理由を理解し、自分でリライトしてみましょう。

IELTS Writingを独学するのが難しい理由
Writingは、ReadingやListeningと比べて独学が難しい面があります。
Readingなら、問題を解いて正解・不正解を確認できます。
Listeningも、スクリプトと音声を使って聞き取れなかった場所を確認できます。
しかしWritingでは、
自分の文章を自分で評価しなければならない
という難しさがあります。
自分では自然だと思っている表現。
自分では伝わっていると思っている説明。
自分では論理的だと思っている構成。
こうした部分ほど、自分一人では改善点に気づきにくいものです。
だからこそWritingでは、必要に応じて講師など第三者からフィードバックを受けることが有効です。
ただし、すべてを先生に直してもらうのではなく、
自分で改善できる力を身につけること
を目標にしましょう。
IELTS Writingのスコアを伸ばすなら「どこで書けなくなっているか」を確認しよう
Writingで伸び悩んだら、もう一度4タイプを確認してみましょう。
TYPE 1|問いに十分答えられていない
→ 設問を分析して、書く内容を整理する
TYPE 2|構成・論理展開が弱い
→ 意見・理由・具体例を整理してから書く
TYPE 3|語彙・文法に課題がある
→ 基礎を固め、「知っている英語」を「使える英語」にする
TYPE 4|書いて終わりになっている
→ フィードバックを受け、自分でリライトする
一つだけではなく、複数のタイプが重なっている場合もあります。
大切なのは、
「Writingが苦手」ではなく、「Writingのどこで止まっているのか」
まで考えることです。
KIRIHARA Online Academyでは「添削して終わり」にしないWriting対策
KIRIHARA Online AcademyのIELTS™対策コースでは、日本人講師によるマンツーマンレッスンでWriting対策を行います。
大切にしているのは、講師が正しい文章を書いて渡し、それを覚えてもらうことではありません。
受講者が書いた英文について、講師が文法や文章構成などの改善点を確認。
そのうえで、
「どのように直せばよいのか」を受講者自身が考え、リライトします。
分からない部分については、日本人講師だからこそ日本語で「なぜそうなるのか」まで確認できます。
答えを教えてもらって終わるのではなく、
自分で考える → 書く → フィードバックを受ける → 自分で書き直す
という学習を繰り返します。
IELTS本番では、もちろん講師に添削してもらうことはできません。
だからこそ、レッスン中だけ文章を書けるようになるのではなく、最終的には自分自身で考えてWritingに取り組める力を身につけることを目指します。
まとめ|IELTS Writingは「書いた後」の勉強が大切
IELTS Writingでスコアを伸ばそうとすると、
「もっと単語を覚えよう」
「もっとたくさん英文を書こう」
と考えがちです。
しかし、Writingでは書いた後の学習も重要です。
問いにきちんと答えられているか。
論理的に文章を組み立てられているか。
語彙や文法を適切に使えているか。
そして、
一度指摘されたことを、次は自分で改善できるか。
Writingを書いたら、そこで終わりにしない。
フィードバックを受ける。
なぜ修正するのかを理解する。
自分でもう一度リライトする。
このサイクルを繰り返しながら、少しずつ「自分で書ける英語」を増やしていきましょう。
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「Writingを勉強しているのにスコアが伸びない」
「自分の英文のどこを改善すればいいのか分からない」
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