TOEIC®L&Rテストは、リスニングとリーディングのテストで構成された英語の試験です。
定期的に受験されている方のなかには、今年、2023年のTOEIC®L&Rテストに関する情報を探している方もいるでしょう。
また、今年から受験を検討している方もいるかと思います。
そこで今回は、2023年度TOEIC®L&Rテストの試験日程と、TOEIC®L&Rテストに関する最新情報、受験するメリットをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
TOEIC®L&Rテストの試験日程
2023年4月~2024年3月までに実施予定とされている、TOEIC®L&Rテストの試験日程は下記の通りです。(※1)
試験日 | 結果発送予定日 |
2023年4月23日(日) | 2023年5月23日(火) |
2023年5月21日(日) | 2023年6月20日(火) |
2023年6月10日(土) | 2023年7月11日(火) |
2023年6月25日(日) | 2023年7月25日(火) |
2023年7月23日(日) | 2023年8月22日(火) |
2023年8月20日(日) | 2023年9月19日(火) |
2023年9月10日(日) | 2023年10月10日(火) |
2023年10月1日(日) | 2023年10月31日(火) |
2023年10月29日(日) | 2023年11月28日(火) |
2023年11月19日(日) | 2023年12月19日(火) |
2023年12月10日(日) | 2024年1月9日(火) |
2024年1月28日(日) | 2024年2月27日(火) |
2024年2月25日(日) | 2024年3月26日(火) |
2024年3月17日(日) | 2024年4月16日(火) |
※1引用元:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会「2023年度TOEIC® Program公開テスト日程について」
インターネットでの申し込み受付は、試験日の約2か月前から開始します。
各試験日の申し込み受付日や締め切り日については、公式サイトをご確認ください。
TOEIC®L&Rテストに関する最新情報
ここでは、2023年度2月時点でのTOEIC®に関する最新情報をお伝えします。
受験者数が回復
現在、2021年度までのTOEIC®受験者数が発表されています。
IIBCが2022年8月に発表した「TOEIC®Program DATA&ANALYSIS 2022」(※2)には、上記の受験者数推移のグラフが掲載されており、1979~2021年度の受験者数を確認できます。
このグラフから、2020年度は新型コロナウイルスの影響で受験者数が減少しているものの、2021年度は回復し、213万人以上の方が受験したことが分かります。
2023年もコロナの状況が悪化しない限り、例年通り多くの方たちがTOEIC®を受験することでしょう。
※2引用元:IIBC|一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会「TOEIC®Program DATA&ANALYSIS 2022」
初めて土曜日に試験が実施される
TOEIC®といえば、日曜日に実施されている試験ですが、初めて土曜日に試験が実施されることになりました。
現在、2023年6月10日(土)の試験日が追加されています。
仕事などの関係で日曜日の受験が難しい方は、土曜日に受験してみてはいかがでしょうか。
リピート受験割引制度が改定された
リピート受験割引制度とは、TOEIC®申し込みサイトから同じIDを使って受験申し込みをすると、1年後の同月から3カ月の間に実施される試験のうち、1回分を割引価格で受験できる制度のこと。
このリピート割引制度が2023年より改定され、受験申し込みをして半年後から3カ月間に行われる試験のうち、1回分を割引価格で受験できるようになりました。
TOEIC®L&Rテストを受験するメリット
つづいて、TOEIC®を受験するメリットを解説します。
昇進や年収アップを目指す際に役立つ
勤めている会社で、TOEIC®のスコアが昇進の基準になっていることから、TOEIC®を受験している方も多いでしょう。
英語を使う業種はもちろんですが、英語を使う必要がない場合でも、TOEIC®のスコアが求められることがあります。
現在、既に多くの企業で昇進のほか人事異動、海外出張者などを決める際にもTOEIC®が活用されています。
グローバル化に伴い、今後はより多くの企業でTOEIC®が使われるようになるのではないでしょうか。
また、TOEIC®のスコアと年収には相関関係があるといわれています。
dodaで実施された平均年収に関する調査結果(※3)から、TOEIC®でハイスコアを獲得している方は、そうでない方よりも平均年収が高いことが分かっています。
このことから、年収を上げたい方にもTOEIC®の受験はおすすめです。
※3参考元:doda「TOEIC®テストスコアが高いほど年収は高い!スコア別平均年収と転職成功アドバイス」
就職や転職時にアピールできる
TOEIC®は就職や転職の際にも使えます。
IIBCの調査によると、約60%の企業が採用時にTOEIC®のスコアを参考にしているからです。(※4)
一般的に、600点から履歴書に書けるといわれています。
就活や転職時にアピールできるものが欲しい方は、TOEIC®にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
もしハイスコアを取得できれば、グローバルに活躍できる人材だと認識してもらえるほか、勤勉さを長所としてアピールできるでしょう。
※4引用元:IIBC|一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会「就職やキャリアアップに役立つTOEIC® Program」
進学の際に活用できる
TOEIC®のスコアは大学入試にも使えます。
出願資格としてTOEIC®のスコアを認めている学校が存在しているほか、加点や試験免除などの優遇措置が受けられる可能性もあります。
さらに、大学の編入試験や大学院への院試にも活用できます。
詳しくは以下のページをご確認ください。
大学入試や大学編入試験への活用のほか、インターンシップや公務員試験でどうTOEIC®が役立つのかについても、詳しく解説しています。
ビジネス英語が習得できる
TOEIC®の試験は、ビジネスで実践的に使える英語の問題で構成されています。
したがって、TOEIC®の対策をすることで、ビジネス英語が身につきます。
グローバルな会社で勤務するなど、英語を使うお仕事をされている方や、将来、英語を使って働きたいと思っている方は、ぜひTOEIC®を勉強してみてください。
TOEIC®で習得した英語表現は、働く際にも役立つでしょう。
現時点での英語力を把握し、弱点を洗い出せる
TOEIC®を定期的に受験することで、現時点での自分の英語力をチェックすることができます。
スコアによって英語力が可視化されるので、英語学習者にとってはモチベーションの維持につながるメリットもあります。
また、TOEIC®のスコアシートを分析することで、自分の得意・不得意を把握することも可能です。
スコアシートの上部には、獲得スコアのほか、リスニングとリーディングの各スコアが書かれていて、真ん中にはリスニングとリーディングの英語運用能力における長所が記載されています。
さらに、シートの下の部分にはAbilities Measured(アビリティーズメジャード)と書かれたグラフが掲載されており、
- 【短い会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる】
- 【短い会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる】
- 【文書の中の情報をもとに推測できる】
などを含む10項目の正答率をチェックできます。
少し分かりづらいグラフではありますが、分析することで自分の課題が把握でき、今後のTOEIC®対策や英語学習の際に役立つでしょう。
KIRIHARA Online AcademyではTOEIC®L&Rテストの短期集中講座をご用意しています
コロナの状況も落ち着きつつあり、TOEIC®の受験者数も回復してきています。
土曜日の試験実施がスタートするほか、リピート割引の改定でよりお得に受験できるようになったことも分りました。
また多くの企業にて、TOEIC®のスコアが活用されていることから、昇進や年収アップを狙う方、就職活動をしている方、転職予定の方はぜひTOEIC®を受験してみてください。
大学入試や大学の編入試験などにも使えるため、高校生や大学生にも役立つ試験といえます。
TOEIC®対策をすれば、ビジネス英語も身につきます。
なお、KIRIHARA Online Academyでは、TOEIC®L&Rテストに特化したオンライン講座を提供しています。
2ヶ月間の短期集中講座なので、なるべく早く結果を出したい方におすすめです。
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